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2018年07月

地味に見えるが燻し銀の進化

新製品のご紹介


 

真空管製品のご紹介第二弾は正当進化のTUBE-03J+です。
パッと見はあまり変わってないように見えますが、実質的に全くの新設計と言えるほどの進化ですね。
こういう本気のブラッシュアップを見ると、新製品ラッシュで寝不足気味の頭に喝が入ります。

それでは本日も、理解りやすく解説しますね。



【製品の特徴】
標準付属真空管として6K4を採用
TUBE-03Jでは付属の真空管に6J1軍用管を採用していましたが、既に6J1が入手難ですのでTUBE-03J+では、標準で6K4を採用しています。
設計自体は6J1ベースで行われており、6K4でも問題ないように調整されていますが、本来の実力を味わっていただくには6J1(別売)をお勧め致します。
6K4が良くないという事ではなく味わいの違いですので、お好みの真空管をお試しいただくのもTUBE-03J+の楽しみの一つです。

TUBE-00Jでも触れましたが、これからの付属真空管はTUBE-01J以外は6K4になります。
正直、かなりマッタ~リした音なので、皆さんに受け入れてもらえるか心配していたんですが、思いの外に好評で胸を撫で下ろしてます。

ここで小ネタですが、中国やロシアで作られた6K4はリモートカットオフ特性ですので、TUBE-00Jや03J+のように6K4の特性を考慮した回路では安定して動作するんですが・・・TUBE-01Jのように調整範囲が広い回路では、かなりピンポイントで調整しないと良い音で鳴ってくれません(^^;)
もしTUBE-01Jをお持ちでしたら、自分の耳を信じて調整にチャレンジしてみてください。
調整を外すとかなり歪むので結構ハマりますよ。

■真空管とオペアンプによるハイブリッドプリアンプ
前段バッファ部およびトーンコントロール部には、音質面でコストパフォーマンスの高いTexas Instruments製オーディオ用 オペアンプ「NE5532」(DIPソケット式)を採用!
後段を真空管回路のハイブリッド構成とし、真空管とオペアンプの長所をそれぞれ活かすことで高音質かつ深み・味わいのある音質をお楽しみいただけます。

TUBE-00Jのご紹介でも触れましたが、前段でゲイン調整、後段の真空管回路で倍音成分の付加と基本は00Jと同じというか、00Jは03J+からトーンコントロール回路を取ってシンプルにしたものなんですね。

■トーンコントロール機能(トーンダイレクト機能)
BASS/TREBLEのトーンコントロールを装備し、お好みの音質に設定可能。
追記*BASS/TREBLE調整ボリュームがセンタークリックタイプになりました。
加えてトーンダイレクト機能によりトーンコントロール回路をパスさせることで、ピュアな高音質とお好みの音質の両立を実現しています。

TUBE-03J+のトーンコントロール回路はNFB式となっています。扱いやすさを取るか、絶対的な性能を取るかなんですが、この辺りは回路設計者さんの考えが反映されるので面白いところですね。

さて、続いてTUBE-00J、01Jユーザー様が気にかかるダイレクトモードについてです。
ダイレクトモードだとTUBE-03J+と00Jは非常に似た傾向ですが、WIMAに合わせてチューニングされているので、TUBE-03J+の方が少し厚くて音の粒立ちがよく感じられる方も多いんじゃないかと思います。
音の粒立ちはWIMAだけじゃなく、実は後述するアートワークが効いてるんですよ。

■ゲイン設定機能
本体裏面のDIPスイッチにより、High/Lowの2段階のゲイン設定が可能となっています。

■パワートランジスタによる電源アクティブフィルター回路を搭載
パワートランジスタを用いたアクティブフィルター回路により、真空管用昇圧電源回路のノイズを排除し、オペアンプの動作に最適なクリーンな電源を供給することで高音質化を図っています。

お馴染みのクリーンな電源は当然ですが、03J→03J+ではオペアンプ用のバルクコンデンサの容量が増えてたりします。見た目は変わってないけれど、コツコツと地味な所も改善されてるのがTUBE-03J+の特徴かもしれません。

■採用部品のこだわり
音質に影響する重要な部品に関しては日本、欧州メーカー品を採用することで品質を高めています。
【オペアンプ-真空管 カップリングコンデンサ】
・オーディオ用では定評のWIMA製フィルムコンデンサを採用。
【入出力カップリングコンデンサ】
・BCコンポーネンツ製(旧PHILIPS、現VISHAY)特注仕様メタライズドフィルムコンデンサを採用
【前段増幅・トーンコントロール回路オペアンプ】
・定評のあるTexasInstruments製 「NE5532」オーディオ用オペアンプを採用。
・オペアンプの電源デカップリングコンデンサにはニチコンのVZを採用
【後段真空管回路高電圧電源部】
・デカップリングコンデンサにニチケミ社製KXJを採用

皆さんの興味はやはりWIMAでしょうか?流石に定番だけあって素直にいいです。
今回は1.5uFを採用してチューニングし直したのがかなり効いてますよ。
TUBE-03Jと比べると明らかに厚みが増してます。

そして、これまた地味ですが真空管用高電圧電源部のコンデンサが、台湾製からニチケミのKXJに変わってます。高圧電源部の定番で高リプル長寿命品は結構嬉しいかも。

■アートワークの見直しで特性を改善
・表面実装部品の配置を徹底的に見直し、部品間での干渉による歪を排除。
・前段オペアンプ部はグラウンドの電位差を使ったノイズ排除、真空管回路部ではグランドの影響を受けないように隔離。
ハイブリッドに相応しいアートワークが特性改善に役立っています。

今回の目玉がココ!!アートワークが半端じゃないぐらい進化してます。

TUBE-03JではSMDの間隔が狭すぎてTHD+NやSNRに影響が出てたのを、03J+では根本的に見直して再配置しています。同時に無駄なSMDを無くしパスコンを増やしてたりします。

さらに前段部分のグランドをベタの島にして強化、入力と共に電位的に最上流において下流に向かって真空管回路、電源部として、以前は必要だったデカップリングコンデンサを無くしてもTHD+N,SNRは向上してるんですよ。
グランドで狭い島になった所もキッチリとビアが入ってるのは感動モノかもです。

販売側の視点で見ると、視覚的に大きな変化の方が良いんですけど、趣味としてみると地味でも確実に音質向上する改良のほうが嬉しかったりします。

■DC12Vでも本格駆動、昇圧によるノイズ対策も万全
低電圧で単純にシグナルを通すだけの見掛け倒しではなく、高圧電源駆動を実現!
扱いやすい低圧の12V単電源入力(ACアダプター駆動)にもかかわらず、真空管の特性を発揮できるよう内部で100Vまで昇圧し高電圧駆動させています。
また昇圧回路自体の金属シールドによる隔離で、ノイズの影響を可能な限り排除します。

ココも地味ですけど、物理的な金属シールドでノイズ低減が図られてます。
ここのポイントと言うより、全体でどこまで改善できるかを真面目に取り組んだ結果がTUBE-03J+なんですね。

■アルミ合金ボディー
ヘアライン加工ボディと削り出し成形のフロントパネルで高級かつ重厚な存在感を演出。


今回のは初回販売に間に合わなかったけど、ご紹介内容はいかがでしたか?
次は何が来るか楽しみにしててくださいね!








【推奨ACアダプター】
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【保守・オプション部品】
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【ご注意】
※ACアダプターは別売です。推奨ACアダプターを同時にお求めください。
※本機はプリアンプです。パッシブタイプのスピーカー(アンプ内蔵ではない)と接続するには、別途パワーアンプが必要となります。
※フォノイコライザー機能はございません。アナログプレーヤーと接続するにはフォノイコライザー内蔵のプレーヤーと接続いただくか、別途フォノイコライザーが必要となります。
※内部には高電圧部分があり、接触すると感電によりけがを負う恐れがあります。また、火災の原因にもなりますので、絶対に分解や改造をしないでください。
※真空管は新品ですが、デッドストック品のため汚れやガラスのくすみ等がある場合がございます。品質、音質には影響ございませんので、予めご了承ください。


【製品仕様】
ブランド:FX-AUDIO-
製品型番:TUBE-03J+
カラー:ブラック/シルバー
製品保証期間:お買上げ日より6ヶ月間
入力端子:ステレオRCA端子
出力端子:ステレオRCA端子
機能:トーンコントロール機能(BASS/TREBLE)・ゲイン設定機能(High/Low)・トーンダイレクト機能
電源:定格電圧DC12V 電源容量1A以上推奨 (ACアダプター別売)
電源コネクター:DCジャック 外径5.5mm 内径2.1mm (センタープラス仕様)
付属品:取扱説明書・6K4真空管 2本(種類は曙光・北京・上海のいずれかのペアとなり、お選びいただけません)
サイズ:高さ33mm(真空管含めた最大76mm)×幅98mm×奥行き118mm(※突起部含まず)
本体重量:318g(付属真空管装着時)

新製品販売開始のご案内「FX-AUDIO- FX-502J PRO」



品販売開始のご案内

2018年 7月 31日  21:00 ~


販売価格 : 5980円
販売数量:  ブラック 100台 シルバー 30台
          ※お一人様2台まで

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本製品はSTMicroelectronics製 TDA7498デジタルアンプICを搭載し、
最大50W×2ch ステレオ出力にトーンコンロール機能を搭載したプリメインアンプです。
FX-AUDIO-製品で初のトーンコントロール機能搭載ミドルレンジプリメインアンプは、お求めやすい価格ながらも出力、音質、利便性を高次元でバランスさせた逸品です。

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【注意事項】
・本製品は電源別売となっております。別途ACアダプターをご購入ください。

【推奨ACアダプター】
※本製品のDCプラグ形状は外径5.5mm・内径2.5mmタイプの適合となります。
DCプラグ形状が内径2.1mmタイプのACアダプターをご使用の場合、下記のプラグ変換ケーブル、プラグ変換アダプターが必要となります。



お待たせしました!ミドルレンジトンコンプリメインです


新商品のご紹介

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本日は、長らくご紹介できなかったトーンコントロール機能付きミドルレンジプリメインアンプ FX-502J PROのご紹介です。
いや~この子は結構難産でして、日本専売モデルは要求水準が高いせいで、コントロールが難しいのは何時もの事なのですが、約3ヶ月前に量産プロトタイプができて、日本側のOKが出るまで掛かった時間は最長クラスじゃないでしょうか?
お陰様でバランスの良いプリメインアンプとしてデビューを飾ることができました。
それでは何時ものように解説していきますね。


【製品の特徴】
アートワークによる高音質化
独自のノウハウに基づいた回路設計・アートワークにより低ノイズ・高セパレーションを実現しています。

アートワークで特徴的なのは旧来の考えに基づく、大容量電源平滑コンデンサーとIC直近のバルクコンデンサーは同じなのですが、直近のバルクは小容量にして大容量電源平滑をバルクコンデンサーのように扱っています。
この手法によりTDA7498で基板面積を必要とする、出力側のアートワークに余裕を持って部品を配置することが可能となっています。
同じようにオペアンプもバルクコンデンサを近づけることにより、容量を必要最低限にしてアートワークの自由度を上げ、パスコンの位置をより効果的なポイントに移したり相互の干渉を避けてますね。

オペアンプによる前段増幅回路
Texas Instruments製オーディオ用 オペアンプ「NE5532」(DIPソケット式)を採用。
パワーアンプIC前段で音質を調整しており上級者はオペアンプの交換により好みの音質に近づけていただける楽しみも!

こちらは最近ではFX-AUDIO-の標準となりつつ有るバッファ回路です。色んなご意見が有ると思いますが、素直にSNRが良くなるのは大事な点ですし、音が痩せないのも利点です。
当然ですが好みの音にできて遊べるので私は大好きですよ(*^_^*)

FX-AUDIO-ミドルレンジ製品では初のトーンコントロール回路を搭載
ミドルレンジ機でもご要望の多かったトーンコントロール回路(負帰還式)を搭載し利便性と音質の両立を達成。
前段増幅部と同様に、Texas Instruments製オーディオ用 オペアンプ「NE5532」(DIPソケット式)を採用しておりますので、こちらの回路でもオペアンプ交換による音質調整が可能です。

FX-502J PROの目玉とも言えるのがトーンコントロール回路です。
FX-AUDIO-で高出力機にトンコン付きはD802J+しかないのも、実はトンコン回路がデリケートなせいなんですね。
出力が上がれば比例してGNDが暴れるので、GNDが物理的に狭いデジタルアンプはトーンコントロール回路にとって厳しい条件と言えます。
たんに付いていれば良いなら問題はないですが、歪や曇りを弊社基準まで抑えるのは難しいらしく、今回の遅れもその辺りが絡んだり絡まなかったり(苦笑)
またFX502J PROが負帰還式トーンコントロール回路なのは、変化量の滑らかさより歪の排除を優先したことの現れです。

オペアンプIC電源にアクティブフィルタを搭載
オペアンプへの電源回路にアクティブフィルタを構成し、クリーンな電源を供給することで高音質化を図っています。

お馴染みオペアンプ電源用のアクティブフィルタは必須と言って良いと思います。FX-AUDIO-の特色とも言えるノイズ対策で、基本的な考え方はPGNから始まっているらしいですよ。最近では高出力機の電源回路にも積極的にアクティブフィルタを採用してますね。

効率的なバルクコンデンサの配置により高音質化
電源平滑コンデンサに日本ケミコン社製 Wシリーズ 大容量8100μFを採用。デジタルアンプIC「TDA7498」直近に配置されたELNA RE3(85℃品)330uFと相まって、大音量時でも音痩せのない伸びやかな音質を実現しました。

最初にご紹介したアートワークに関連することなのですが、IC直近に配置するバルクコンデンサが小容量なら、大容量電源平滑コンデンサを積極的にバルクコンデンサとして扱おうと、ほぼ最短距離で大容量電源平滑コンデンサからIC直近バルクコンデンサまで結ばれています。
保証期間が過ぎたら興味の有る方は一度見てくださいね。
ケースバイケースとは言え、ここまで積極的なのは珍しいかもです。


こだわりの部品選定
前段オペアンプへの入力カップリングコンデンサにELNA社製オーディオグレード85度品コンデンサ、デジタルアンプIC入力カップリングコンデンサにTDK EPCOS社製フィルムコンデンサを採用。

出力側でもインダクターにデジタルアンプでは定番のTDK社製パワーインダクタ、出力フィルターには定評のあるTDK EPCOS社製フィルムコンデンサ、Arcotronics/AV R82 63V/0.22μF(Made in Italy)メタライズドフィルムコンデンサ等々。

入力から出力まで、音質と安定度で定評があるパーツを採用し、妥協のない音に仕上げました。

性能とコストを考えて、今回はパーツも定番とも言える選択で、面白みは少ないと感じている方も多いかもですが、実際の音を聴いて頂ければ癖が少なく安定のチョイスとなってるのを実感していただけると思います。

■アルミ合金ボディー
ヘアライン加工ボディと削り出し成形のフロントパネルで高級かつ重厚な存在感を演出。

今回はいかがでしたか?トーンコントロールと言うと毛嫌いされる方も多いですが、環境によっては手軽に高音質を手に入れる最短ルートであったりしますので、興味が有る方はぜひご検討くださいね。

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【注意事項】
・本製品は電源別売となっております。別途ACアダプターをご購入ください。

【推奨ACアダプター】
※本製品のDCプラグ形状は外径5.5mm・内径2.5mmタイプの適合となります。
DCプラグ形状が内径2.1mmタイプのACアダプターをご使用の場合、下記のプラグ変換ケーブル、プラグ変換アダプターが必要となります


【製品仕様】
ラー:ブラック/シルバー
製品保証期間:お買上げ日より6ヶ月間
デジタルアンプ IC:STMicroelectronics製 TDA7498
最大出力:50W+50W / 対応スピーカー:4Ω~16Ω
入力端子:ステレオRCA端子
出力端子:2chステレオスピーカー出力 (バナナプラグ対応金メッキ端子)
機能:負帰還式トーンコントロール機能搭載
電源:DC12~24V 電源容量2A以上(4A以上推奨) ※電源別売
電源コネクター:DCジャック 外径5.5mm 内径2.5mm (センタープラス仕様)
付属品:簡易説明書
サイズ:高さ33mm×幅97mm×奥行き123mm(突起部を除く)
重量:388g



新商品のご案内「FX-AUDIO- FX-502J PRO」


新商品のご案内

FX-AUDIO- FX-502J PRO
TDA7498搭載 50W×2ch トーンコントロール機能搭載
プリメインアンプ
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本製品はSTMicroelectronics製 「TDA7498」デジタルアンプICを搭載し、最大50W×2ch ステレオ出力にトーンコンロール機能を搭載したプリメインアンプです。

FX-AUDIO-製品で初のトーンコントロール機能搭載ミドルレンジプリメインアンプは、お求めやすい価格ながらも出力、音質、利便性を高次元でバランスさせた逸品です。


【製品の特徴】
アートワークによる高音質化
独自のノウハウに基づいた回路設計・アートワークにより低ノイズ・高セパレーションを実現しています。

オペアンプによる前段増幅回路
Texas Instruments製オーディオ用 オペアンプ「NE5532」(DIPソケット式)を採用。
パワーアンプIC前段で音質を調整しており上級者はオペアンプの交換により好みの音質に近づけていただける楽しみも!

FX-AUDIO-ミドルレンジ製品では初のトーンコントロール回路を搭載
ミドルレンジ機でもご要望の多かったトーンコントロール回路(負帰還式)を搭載し利便性と音質の両立を達成。
前段増幅部と同様に、Texas Instruments製オーディオ用 オペアンプ「NE5532」(DIPソケット式)を採用しておりますので、こちらの回路でもオペアンプ交換による音質調整が可能です。

オペアンプIC電源にアクティブフィルタを搭載
オペアンプへの電源回路にアクティブフィルタを構成し、クリーンな電源を供給することで高音質化を図っています。

効率的なバルクコンデンサの配置により高音質化
電源平滑コンデンサにニチケミ社製 Wシリーズ 大容量8100μFを採用。
デジタルアンプIC「TDA7498」直近に配置されたELNA RE3(85℃品)330uFと相まって、大音量時でも音痩せのない伸びやかな音質を実現しました。


こだわりの部品選定
前段オペアンプへの入力カップリングコンデンサにELNA社製オーディオグレード85度品コンデンサ、デジタルアンプIC入力カップリングコンデンサにTDK EPCOS社製フィルムコンデンサを採用。

出力側でもインダクターにデジタルアンプでは定番のTDK社製パワーインダクタ、出力フィルターには定評のあるTDK EPCOS社製フィルムコンデンサ、Arcotronics/AV R82 63V/0.22μF(Made in Italy)メタライズドフィルムコンデンサ等々。

入力から出力まで、音質と安定度で定評があるパーツを採用し、妥協のない音に仕上げました。

■アルミ合金ボディー
ヘアライン加工ボディと削り出し成形のフロントパネルで高級かつ重厚な存在感を演出。

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【注意事項】
・本製品は電源別売となっております。別途ACアダプターをご購入ください。

【推奨ACアダプター】
※本製品のDCプラグ形状は外径5.5mm・内径2.5mmタイプの適合となります。
DCプラグ形状が内径2.1mmタイプのACアダプターをご使用の場合、下記のプラグ変換ケーブル、プラグ変換アダプターが必要となります

【製品仕様】
カラー:ブラック/シルバー
製品保証期間:お買上げ日より6ヶ月間
デジタルアンプ IC:STMicroelectronics製 TDA7498
最大出力:50W+50W / 対応スピーカー:4Ω~16Ω
入力端子:ステレオRCA端子
出力端子:2chステレオスピーカー出力 (バナナプラグ対応金メッキ端子)
機能:負帰還式トーンコントロール機能搭載
電源:DC12~24V 電源容量2A以上(4A以上推奨) ※電源別売
電源コネクター:DCジャック 外径5.5mm 内径2.5mm (センタープラス仕様)
付属品:簡易説明書
サイズ:高さ33mm×幅97mm×奥行き123mm(突起部を除く)
重量:388g





新製品のご案内「FX-AUDIO- TUBE-03J+」

新製品のご案内


トーンコントロール付き真空管ハイブリッドプリアンプがリニューアル
本製品は真空管とオペアンプを組み合わせたハイブリッドタイプのプリアンプです。
前段に配置したオペアンプにより音量・音質調整を行い、後段の真空管で倍音成分を付加する構成とし、真空管とオペアンプの長所をそれぞれ活かすことで、ボリューム最大時でも不快な歪みなく真空管独特の音色をお楽しみいただけます。
また、本格的なオーディオ用途でお使いいただけるよう、高音質として定評のある高品質部品を随所に投入しながらも、低価格でお求めやすい価格を実現しています。


【製品の特徴】
標準付属真空管として6K4を採用
TUBE-03Jでは付属の真空管に6J1軍用管を採用していましたが、既に6J1が入手難ですのでTUBE-03J+では、標準で6K4を採用しています。
設計自体は6J1ベースで行われており、6K4でも問題ないように調整されていますが、本来の実力を味わっていただくには6J1(別売)をお勧め致します。
6K4が良くないという事ではなく味わいの違いですので、お好みの真空管をお試しいただくのもTUBE-03J+の楽しみの一つです。

■真空管とオペアンプによるハイブリッドプリアンプ
前段バッファ部およびトーンコントロール部には、音質面でコストパフォーマンスの高いTexas Instruments製オーディオ用 オペアンプ「NE5532」(DIPソケット式)を採用!
後段を真空管回路のハイブリッド構成とし、真空管とオペアンプの長所をそれぞれ活かすことで高音質かつ深み・味わいのある音質をお楽しみいただけます。

■トーンコントロール機能(トーンダイレクト機能)
BASS/TREBLEのトーンコントロールを装備し、お好みの音質に設定可能。
*BASS/TREBLE調整ボリュームがセンタークリックタイプになりました。
加えてトーンダイレクト機能によりトーンコントロール回路をパスさせることで、ピュアな高音質とお好みの音質の両立を実現しています。

■ゲイン設定機能
本体裏面のDIPスイッチにより、High/Lowの2段階のゲイン設定が可能となっています。

■パワートランジスタによる電源アクティブフィルター回路を搭載
パワートランジスタを用いたアクティブフィルター回路により、真空管用昇圧電源回路のノイズを排除し、オペアンプの動作に最適なクリーンな電源を供給することで高音質化を図っています。

■採用部品のこだわり
音質に影響する重要な部品に関しては日本、欧州メーカー品を採用することで品質を高めています。
【オペアンプ-真空管 カップリングコンデンサ】
・オーディオ用では定評のWIMA製フィルムコンデンサを採用。
【入出力カップリングコンデンサ】
・BCコンポーネンツ製(旧PHILIPS、現VISHAY)特注仕様メタライズドフィルムコンデンサを採用
【前段増幅・トーンコントロール回路オペアンプ】
・定評のあるTexasInstruments製 「NE5532」オーディオ用オペアンプを採用。
・オペアンプの電源デカップリングコンデンサにはニチコンのVZを採用
【後段真空管回路高電圧電源部】
・デカップリングコンデンサにニチコン社製KXJを採用

■アートワークの見直しで特性を改善
・表面実装部品の配置を徹底的に見直し、部品間での干渉による歪を排除。
前段オペアンプ部はグラウンドの電位差を使ったノイズ排除、真空管回路部ではグランドの影響を受けないように隔離。
ハイブリッドに相応しいアートワークが特性改善に役立っています。

■DC12Vでも本格駆動、昇圧によるノイズ対策も万全
低電圧で単純にシグナルを通すだけの見掛け倒しではなく、高圧電源駆動を実現!
扱いやすい低圧の12V単電源入力(ACアダプター駆動)にもかかわらず、真空管の特性を発揮できるよう内部で100Vまで昇圧し高電圧駆動させています。
また昇圧回路自体の金属シールドによる隔離で、ノイズの影響を可能な限り排除します。

■アルミ合金ボディー
ヘアライン加工ボディと削り出し成形のフロントパネルで高級かつ重厚な存在感を演出。









【推奨ACアダプター】
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【保守・オプション部品】
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【ご注意】
※ACアダプターは別売です。推奨ACアダプターを同時にお求めください。
※本機はプリアンプです。パッシブタイプのスピーカー(アンプ内蔵ではない)と接続するには、別途パワーアンプが必要となります。
※フォノイコライザー機能はございません。アナログプレーヤーと接続するにはフォノイコライザー内蔵のプレーヤーと接続いただくか、別途フォノイコライザーが必要となります。
※内部には高電圧部分があり、接触すると感電によりけがを負う恐れがあります。また、火災の原因にもなりますので、絶対に分解や改造をしないでください。
※真空管は新品ですが、デッドストック品のため汚れやガラスのくすみ等がある場合がございます。品質、音質には影響ございませんので、予めご了承ください。


【製品仕様】
ブランド:FX-AUDIO-
製品型番:TUBE-03J+
カラー:ブラック/シルバー
製品保証期間:お買上げ日より6ヶ月間
入力端子:ステレオRCA端子
出力端子:ステレオRCA端子
機能:トーンコントロール機能(BASS/TREBLE)・ゲイン設定機能(High/Low)・トーンダイレクト機能
電源:定格電圧DC12V 電源容量1A以上推奨 (ACアダプター別売)
電源コネクター:DCジャック 外径5.5mm 内径2.1mm (センタープラス仕様)
付属品:取扱説明書・6K4真空管 2本(種類は曙光・北京・上海のいずれかのペアとなり、お選びいただけません)
サイズ:高さ33mm(真空管含めた最大76mm)×幅98mm×奥行き118mm(※突起部含まず)
本体重量:318g(付属真空管装着時)

新製品販売開始のご案内「FX-AUDIO- TUBE-03J+」

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新商品販売開始のご案内

2018年 7月 29日  21:00 ~

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販売価格 : 5980円
販売数量:  ブラック 100台 シルバー 100台
          ※お一人様2台まで

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トーンコントロール付き真空管ハイブリッドプリアンプがリニューアル
本製品は真空管とオペアンプを組み合わせたハイブリッドタイプのプリアンプです。
前段に配置したオペアンプにより音量・音質調整を行い、後段の真空管で倍音成分を付加する構成とし、真空管とオペアンプの長所をそれぞれ活かすことで、ボリューム最大時でも不快な歪みなく真空管独特の音色をお楽しみいただけます。
また、本格的なオーディオ用途でお使いいただけるよう、高音質として定評のある高品質部品を随所に投入しながらも、低価格でお求めやすい価格を実現しています。

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商品再販(予備在庫放出)のご案内「FX-AUDIO- FX-501J」

FX-501J の予備在庫を一部放出いたします。




販売価格 : 4480円 
販売数量:12
    
台 
   
お一人様2台まで

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憧れのモノラルパワーアンプ デュアル構成をお手軽価格で実現!
FX-AUDIO-ブランド初となる高音質設計の 純粋なモノラルパワーアンプ
TexasInstruments製 TPA3118デジタルパワーアンプICを搭載し、Parallel BTLモノラルモード駆動させることで、最大100Wのハイパワー出力を実現。

音質劣化の要因となるアナログボリュームを排除しながらも、アンプICパラメーター変更方式によるゲイン制御機構の採用により、音質劣化のない高音質な4段階の出力設定機能を実現しています。

【推奨ACアダプター】
※本製品のDCプラグ形状は外径5.5mm・内径2.5mmタイプの適合となります。
DCプラグ形状が内径2.1mmタイプのACアダプターをご使用の場合、下記のプラグ変換ケーブル、プラグ変換アダプターが必要となります。

     


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こんにちは。
Yahoo主催、「ソフトバンクスマホユーザー限定!2ストア購入でポイント15倍キャンペーン」のご案内です。

2018/7/26(木)0:00~2018/7/29(日)23:59

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FX-152J PROの最大出力について

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FX152J PROの出力について、販売後お客様より多数のお問い合わせを頂いており、個別に回答させていただいておりましたがなおも継続的に頂いている状況ですので当ブログにてご案内させていただきます。

頂いているお問い合わせ内容ですが、YDA138がデータシート上で8Ω負荷で最大10W/ch(ステレオ時)の出力となっているのに、15Wはおかしいのでは無いか?又は、誤記載ではないか?との趣旨でございます。

結論から申し上げれば、生産前の最終試作段階のアナライザーでの計測で最大出力775.0mVrms(0dB)入力で13.5V時に4Ω負荷で約20W/ch(ステレオ時)、12V時で約17W/chの出力を計測しております。

実際のところ、データシート通りの設計ですと、ご指摘の通りこのような限界値近くでは出力の安定性も悪く、ヒートシンク無しの基板放熱では熱設計上で苦しいのも事実です。

そこでFX152J PROでは、設計段階より15W2chのコンセプトを実現すべく、サーマルパッドからの放熱がスムーズに行くよう、グランドデザインに工夫をこらしたり、出力に合わせた受動部品のチョイスを行い、出力を担保できるかたちで完成し、リリースに至りました。
実際の出力として15W+15Wの出力が可能ですのでご安心ください。

ご注意いただきたいのは音楽などの用途でお使いの場合は、最大出力付近ですとTHD+NやSNRの悪化により音質にご満足いただけない可能性がございます。
そのような場合は、音質の良い出力範囲(概ね最大出力の1/3~1/4以下)でお使いいただけるよう、各種出力のアンプを取り揃えておりますので、適切な出力のアンプをお求めくださるようお願い致します。


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【注意事項】
本製品は電源別売となっております。
別途ACアダプターをご購入ください。

【推奨ACアダプター】
※本製品はDC12V 電源容量3A以上推奨
DCプラグ形状は外径5.5mm・内径2.1mmタイプの適合となります。

     


【製品仕様】
ブランド:FX-AUDIO-
カラー:ブラック
製品保証期間:お買上げ日より6ヶ月間
入力端子:ステレオミニジャック
最大出力:15W+15W(4Ω)
対応スピーカー:4Ω~16Ω
出力端子:脱着式四極ターミナルブロック
デジタルアンプ IC:YAMAHA社製 「YDA138」
前段バッファーオペアンプIC:TexasInstruments社製 「NE5532」
トーンコントロールオペアンプIC:TexasInstruments社製 「NE5532」
電源:DC12V 電源容量2A以上(3A以上推奨) ※電源別売
電源コネクター:DCジャック 外径5.5mm 内径2.1mm (センタープラス仕様)
付属品:簡易説明書/着脱スピーカーターミナル(本体装着済み)
サイズ:高さ30mm×幅75mm×奥行き107mm(突起部を除く)
本体重量:212g


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新製品販売開始のご案内「FX-AUDIO- TUBE-00J」

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オーディオ業界にまた革命を!

7月22日より承りましたご予約では早々に200台のご注文をいただき、誠に有難うございました。
この場をお借りいたしまして、厚く御礼申し上げます。
ご予約分の出荷は本日と明日の2日に分けて出荷を予定しておりますので、到着まで今しばらくお待ち頂きますようお願いいたします。


新製品販売のご案内


2018年 7月 26日  21:00 ~




販売価格 : 2980円
販売数量:  ブラック 100台 シルバー 50台
          ※お一人様2台まで

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