★2012/10/18追記★
※こちらの記事は投稿日のとおり過去の記事でございます。
 現在販売中の『LP-2020A+』はNFJストア別注モデルとなっており、
 大幅に改良されております。過去のデータは参考に保存しておりますが、
 誤解の無いように追記をさせて頂きます。




現在出品中のTripath TA2020-020搭載 Lepai LP-2020A+ 2Way仕様
最新版ですが、特徴的な事を詳しく記載していこうと思います。
合わせて落札者の方からも大変好評で多くのフィードバックが
返って来ていますので、購入の参考にして下さい。

まず、1つ前のモデルに比べると負帰還回路の
トーンコントロールに変更したことにより
利得が安定し周波数帯域が広がる利点を持っています。
この為、旧モデルと比べると音の解像感がはっきり
わかるくらい増し、別のTA2020を使ったアンプを
聴いている印象でした。
と同時に、歪率が減る為デジタルアンプ特有の
全てが聴こえる音?になるため悪い言い方をすると
音の味がなくなったというお客様からのご意見もございました。

次にこのLepaiはTA2020を採用しているデジタルアンプの中では
低価格ながら「フロントエンド側」と「バックエンド側」の2種類の
増幅回路を持っており、TA2020のみ搭載のアンプに比べ力強い
音味と出力を実現しています。
現在は2WAY切替機能が追加されている為JRC4558Dのオペアンプを
2個使用しダイレクト側とトーンコントロール側の
2系統持っているのが特長です。

上記のように製造メーカーは改良・改善を重ね品質は思った以上に
あがっているのですが、個体差がまだあるのが現状です。
あと、ボディーの小さな傷が納品時に多すぎます。
これではそのまま日本へ送れない為、中国側で再度検品を
しているのが現状です。
メーカー側からは「厳しすぎる」「返送されてきた商品は不良ではない」
と言われていますが、弊社の基準では以前より返品率は減りましたが
メーカー側に理解していただき、現在では事前検品で15%くらいは
返品しております。

・検品基準は下記の通りです。
※以前より項目は増えています。

●外装・物理的な部分
・製造工程で塗装前に出来た傷でも大きい場合
・製造後の傷が大きい場合
・バックパネルのコネクタ部分のズレが大きい場合
・ツマミ部分に引っ掛かりが有る場合
・ボリューム部分の傾きが激しい場合
・塗装ムラがでている場合

●音質・試聴時
・全ツマミを全範囲動かした時のノイズが目立たないか(Direct/Tone両方)
・音量最小から最大へした時の音の落ち込みの有無
・アースがきちんとされているか
・電源ON時に左右のスピーカーから出る音の時間差
・無音時、音量最大でホワイトノイズが大きい場合

1台だけの検品ですとそこまで時間がかからないのですが
入荷した複数台を1度にしなければならない為、長い時で
付きっ切りで約1週間かかってしまった時もあります。

その間他の作業も出来ませんし、これが入荷すると中国側が
大変な状況になります(汗
これは販売者の立場で言ってはいけないかもしれませんが
結構つらいアンプでもあります。ただ、一方でお客様から
評価やメールで喜びや励ましのお言葉をいただき、このまま
続けたい気持ちもあります。

こればかりは、時間が解決していくと思いますので
これからもよろしくお願いします。
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