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こんにちは、Kです。

2/8中国に戻る準備でそろそろ忙しくなってくるので
それまでに、持ってる情報吐き出していきますね(笑

中国側からはYahooBlogは規制されていまして
通常一切の閲覧や書き込みが出来ないので、
日本にいる間にと思っております。

実はYAMAHAのYDA138のチップを使った
デジタルアンプ基板(+ヘッドホンアンプ)的なものを
開発しておりまして、途中段階のPCBレイアウトを一部公開します。

もともとポテンシャルの高いチップなのですが、皆さんあまりこのチップで
良い印象が無いと思います。

パワー感があり、かつクリアな音をイメージ出来るまでに仕上げる予定です。

販売時期は未定ですが(汗

現在LPF側を貼り付けから差し込みタイプに変更しています。

貼り付け部品以外はそのまま組み込まずプチキットとして出すか
完成品として出すか現在その部分も決まっていません。

このレベルの基板になると試作基板を1クール作った後
量産基板を発注するのですが、発注単位がTA2020のアンプキットと同じで
1000枚単位程度になるので、最初の試作基板で全てを決めるのが
鍵になるので、ちょっと余裕のある時に手をつける状況です。

何かご提案やアドバイス的なものがございましたら随時
コメントに記載していただければ有り難いです!

※2/5追記(長文ですので暇なときに読んでみてください。)
現在提携している製造メーカーとのやり取りでこのチップに決まった経緯などを記載していきます。

まず、私が個人的趣味からTA2020自作キットの製作をし、そのまま販売に至った経緯とその反響を
製造メーカー側と話をしていて、今後キットとしてヘッドホンアンプともうひとつカスタマイズ可能な
半完成アンプ基板がこれくらいの価格帯で作れればなぁーみたいな話をしておりました。
そこで向こうから提案に上がったのがTA2024を使用したものを作ろうか?という事だったのですが
この時点で日本側は問題ないけど中国側はTA2024を使ったアンプの市場は枯れてしまって
TA2024=音質の悪いデジタルアンプICとしての概念が根強くなってしまっている状況です。
お互いが旬な商品を作るという意味ではTA2024ではなく他のデジタルアンプICで考えられないか
再度提案をしたうえで後日YDA14xシリーズの提案がありました。
「ん?これ日本でもこのチップ使ってるメーカーなかったっけ?」ってことでひとりで盛り上がり、
(正確にはその前のYDA138D-4でしたね)。そこで資料を集め、まず最初にYDA138D-4で
始めようと提案して現在に至ります。
チップがまだ確保できていないのにスタートしてる段階で予想価格よりチップが高いと面目が
立たない状態になりますが、すでにPCBレイアウトが完成してしまっているので販売にまで
持って行こうと思っています。でもやはり販売時期は未定です(汗