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2014年1月23日木曜日21時より販売開始!


販売価格:980

販売数量:99セット以上

※在庫の関係上、お一人様につき2組までのご購入でお願いします※
※ご注文状況に応じて販売を一旦休止させて頂く場合がございます。
 あらかじめご了承下さいませ。


★完売御礼★
販売当時は多数の方々にお求め頂き誠に有り難うございました。なお本商品の完売からかなりの時間が経っておりますが、2014年8月現在再販等について多数のお問い合わせを頂戴しております。恐縮ですが本製品は使用用途を限定していたことから数量限定で製作しておりましたので、今のところ再販の予定はございません。恐れ入りますが、ご了承下さいませ。

なおこちらの企画はとても好評でしたので今後もこういった企画を打ち出せられればと思っております。ぜひこれからもご期待下さいませ!



※お知らせ※
販売時の製品情報はこちらのブログのみに記載しております。事前にこちらの記事を全てご確認下さい。
また部品の配置情報等組み立て時の参考情報も、
こちらのみの掲載とさせて頂いております。



皆様、こん○○は。Hでございます。
表題の通り、こちらではLittle Susie for LXAについてご案内致します。


さて、当キットの目的を一言で申し上げると『電源クリーナー』です。デジタルアンプは主にスイッチング式のACアダプタを使用することが多く、電源由来のノイズが音質に影響します。ただACアダプタの由来のノイズは感じ方に個人差や環境の影響が大きい為、ユーザー様ごとに重要度の温度差が大きい傾向がございます。そこで手軽に出来る限り安価で電源による音質の変化を実感して頂けるのが、Little Susieシリーズでございます。元々ふとしたきっかけで始めた製品ですが、弊社の予想をはるかに上回る反響を呼び、ここ最近では最も注目度の高い製品となっております。

なお、完成品のデジタルアンプは多くのメーカーが販売価格の関係でACアダプタに大きく比重を置けないのが現状ですので、各製品付属のACアダプタを有効活用する上でもLittle Susieはかなり有効と言えます。それは、先日販売されたLXA-OT3におきましても同じことが言えます。そこでご用意したのが今回のLittle Susie for LXAでございます。

なお、今回こちらのキットを出すにあたり、ある程度バランスの取れた形でのキット化を進めた設計とさせて頂きました。従来のLittle Susieは物量による視覚的なインパクトと共に実際に体感できる性能を兼ね備えておりましたが、今回はLXA-OT3に対象を絞った状態ですので、LXA-OT3を検証対象として作られたものとなっております。


それではLittle Susie for LXAの概要についてご案内します。
当製品は入ってきた電源に対してのノイズの減衰をコモンモード・ノーマルモードノイズの両方に効果を出すためにコイルを2段設定し、最終出口でのバルクコンデンサとしてSUNCON製の最上位グレードWG(16V/470uF)』を7発配置することにより更に残ったリプルを吸収してからLXAに供給させると、三重でノイズ除去する形にさせて頂いております。

なお、駆動力という点ではLXA側に十分な電源平滑コンデンサが積まれておりますし、LXA付属のACアダプタの仕様を考慮したうえで、当製品での処理は電源ノイズメインで考えた仕様としております。

また、製品画像をご覧頂ければ一目瞭然ですが、当製品の特徴としてユニバーサル基板を複合しております。電源クリーナー部分だけだとサイズとしてはそこまで大きい物ではございませんので、弊社の新しい試みとして空いている部分をフリーのユニバーサル基板の領域として無駄なく活用しております。当初は簡単なUSB-DAC機構やHPAといった回路を複合させる案もあったのですが、弊社掲示板等で活発にご投稿頂いている某氏からインスピレーションを頂き、あえてユーザー様にお任せしてご活用頂くことに致しました。ですから、この場所に新たに回路を作るのはもちろん、補助的な回路を搭載することも可能です。一例を申し上げれば、集中スイッチやレベルメータ等の設置やバルクコンデンサの拡張等々、ユーザー様の創意工夫が大いに発揮できる場所となるのではないでしょうか。

なお、誤解の無いように申しあげますが、当製品はLXA-OT3(OT1)専用ではございません。あくまでも基板サイズやネジ位置がLXA-OT3(OT1)に互換性を持たせ、コンデンサの容量等の設定を調整しているに過ぎません。単独使用はもちろん弊社他キットとの組み合わせ等も可能です。ですから、幅広いコンセプトでのDIY用途として便利に活用できる逸品だと思います。ぜひお試し下さいませ!



それでは、引き続き製品仕様等をご案内致します。

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◆『Little Susie for LXA』特徴◆

・Wコイルにバルクコンデンサを搭載した三重ノイズフィルタを搭載!

・電解コンデンサの中でも高性能で有名なSUNCON製(旧SANYO)
 最上位グレード『WGシリーズ』のコンデンサを使用!

・コモンモード&ノーマルモードフィルターにトロイダルコアを採用!
 コイルの銅線の線径も太く、十分な電力供給に対応。

・基板半分をユニバーサル基板として設定!

・LXA-OT3(OT1)と互換サイズ。積み重ねて使用が可能です!


●製品仕様●

製品名:Little Susie for LXA(Wノイズフィルター搭載バルクキャパシタボードキット)

最大入力電圧:16Vまで
※当キット標準設定はLXA-OT3付属のACアダプタに合わせております。

基板サイズ:53㎜×94㎜
※LXA-OT3(OT1)と同サイズとなっております。


◆キット内容◆

基板:Little Susie for LXAプリント基板×1

端子:5.08mmピッチ2Pinターミナルブロック×2
※入力側は付属の「外径5.5mm-2.1φDCジャック」の排他利用が可能です。

ノーマルモードフィルター(L1):トロイダルコイル(ノーマルモード)×1

コモンモードフィルター(L2):トロイダルコイル(コモンモード)×1
※上記2個のコイルはリードの絶縁部分を避け、半田メッキされている部分に
 半田を施工してください。

SUNCON(旧SANYO)製 最上位グレードWGシリーズ電解コンデンサ
 (超低インピーダンス/高リプル許容品)16V 470uF×7

・Panasonic製 電解コンデンサ GA 16V/100uF×2

・nichicon製 YX フィルムコンデンサ 50V 0.1uF(日本製)×3

・1/4W金属皮膜抵抗10KΩ×1

・3mm砲弾型LED(緑色)

・外径5.5mm-2.1φDCプラグ×1
※こちらの部品は必要に応じてお使い下さい。


※説明書や回路図はご用意しておりません※
ただご覧の通り、非常にシンプルな設計です。パターン上の極性を間違えずに完成例や部品配置図の画像通りに組み立てて頂くだけです。ハンダ付けの練習用としてもちょうど良いくらい簡単なキットですので気軽にお楽しみ下さい。


☆関連製品のご案内☆

LXA-OT3付属のACアダプタを用いず16V以上の電源を使用される場合や
25Vまでの高電圧電源と当キットを組み合わせる場合は、こちらのパーツセットをご使用下さい。



■注意事項■

・一枚目の写真は完成例です。お届けする物は2枚目のセット内容の
 未組み立て状態となっておりますのでお間違いのないようお願いします。

・電解コンデンサの極性を間違えないよう注意して下さい。

コモンモードトロイダルコイルの刺し込み場所を間違えないよう注意
 して下さい。

・当製品はDIY自作キットですのでご自身で部品を組み込む必要が
 ございます。弊社キットの中では比較的難易度は低くなっておりますが、 慣れておられない方や初心者の方は、半田ごての取り扱いにくれぐれも
 ご注意下さい。

・当キットは自作キットという性質上、基本的に製品保証はございません。

・先述の通り説明書等はご用意しておりません。電子機器を製作したことが
 ない方や電気的知識をお持ちでない方、商品写真を見て印刷の記載が
 わからない方はご購入をご遠慮ください。弊社では製作時のサポートや  説明書の配布などはしておりませんのでご注意下さい。

※上記注意事項をご理解・ご了承頂ける方のみ、お求め下さいませ※


★参考情報★
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※当キットを含めて弊社商品を組み合わせるとこういった物が作ることができます。

◎組み合わせ製品ご案内◎




※NEW-新たに連結用スペーサセットをご用意しました!※


★NFJユーザー交流掲示板のご案内★

上記注意事項の通り、弊社では製作時のサポートなどは行なっておりませんが、おかげさまでたくさんのユーザー様が弊社製品をご活用されておられます。また弊社ではサポートが出来ない代わりに、ユーザー様同士の情報交換をお手伝いする為に、掲示板をご用意しております。ユーザー様のキット製作例やトラブルシューティングなど、非常にたくさんの情報がございますので、弊社キット組み立て時はこちらの掲示板も参考にして下さい。

※現在は試験運用中です。ご覧になる前にリンク先記載の
 注意書きに必ず目を通してから、ご覧下さいませ。


以上、簡単ではございますが当製品についてご案内致しました。



※ ※ ※

ここからは余談です。

実は2014年のLXA-OT3向けシリーズのきっかけはこちらのLittle Susie for LXAとも言えます。振り返ること昨年の夏ごろでしょうか、バイヤーKがまだ闘病中で、私一人孤軍奮闘している時に、とある方とお話をさせて頂いていた時でした。その方は以前より弊社オピニオンリーダーとして様々なご意見を賜っている方で、その時は新製品について話を伺っていたと思います。その際に、他社製品であっても、その製品を有効活用出来る物であれば作って販売してみても良いのではないか、といったご意見を頂戴しました。今までは自社製品ベースでの製品展開でしたので、若干躊躇致しましたが、こういったご意見も参考にさせて頂くべきと思い有り難く受け止めました。

それから少し日にちがたち、タイミングよくLXA-OT3の販売が公開されました。実は因縁と言うわけではないのですが、弊社代表的DIYキットとも言える「TA2020デジタルアンプ自作キット」はさかのぼること2011年の秋から2012年の年明け頃に爆発的なヒットを記録しており、奇しくも巷では初代LXA-OT1で盛り上がっていた時期でした。その頃お話をさせて頂いたユーザー様の中には、LXA-OT1は押入れに片付けて弊社キットを楽しまれている、といった声も有り、恐縮ながら当時は嬉しく思っていたことを記憶しております。ただ今から考えれば僭越ながら弊社キットによって日の目を浴びせられなくしてしまったとも言える訳です。

そこで、先ほどの某氏のメッセージを思い出しました。「他社製品であっても、その製品を有効活用出来る物であれば作って販売してみても良いのではないか」つまり、何かを妨げるのではなく、さらに活かせる物を生み出したらよいのではないか、という結論に至ったわけです。そこで、勝手にめぐり合わせと思い、対象をLXA-OT3にすることに致しました。

そこからの展開はめまぐるしく、バイヤーKの現場復帰や初代LittleSusieのヒット等、様々なタイミングが合い、今回のLittle Susie for LXA開発のきっかけとなった次第です。そういった経緯もあり、LXA-OT3の有効活用といった観点からも当キットはユーザー様の創意工夫を重視した製品となっているのです。先述の開発のきっかけもそうですし、ユニバーサル基板ゾーンを設定した意図など、さかのぼれば全てのきっかけはユーザー様のご意見や情報に繋がるわけです。

おかげさまで現在は本当に多数の方にご意見や参考情報を頂戴しております。以前と比べるとユーザー様のご意見を全て反映することは難しくなってまいりましたが、当製品を含め弊社製品はどこかしらで皆様のご意見を反映させて頂いております。これからも皆様のご意見は拝見させて頂きつつ、何らかの形で反映し、より皆様にお楽しみ、お役立てできるよう精進してまいりますので、今後の展開も見守って下さいますようお願いします。



それではご検討、宜しくお願いします!
弊社お勧めの逸品です!


※追加情報は当ページに加筆・修正する形で追記します。