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新商品入荷中


新商品続々入荷中です!
一部チラ見せ~

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※募集終了※第一回チキチキ『NFJ謹製エンクロージャーキット』試作品モニター募集のご案内

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※11/20追記※
弊社都合で恐縮ですが昨日19日は新製品発売直後ということで業務が混み合っており、なおかつフィードバック投稿ページの作成にも時間がかかってしまいモニター対象者様へのご案内が大変遅くなってしまいました。その為、モニター対象者様におかれましては弊社からのメールが届く前に試作品が届いてしまっている場合がございます。恐れ入りますが、モニター様へは本日20日12時ごろにメールを送信しておりますので詳細はそちらをご確認下さいませ。

なお今回の企画は募集が短期間にもかかわらず、100名を大幅に上回るご応募を賜りました。ご応募頂いた皆様方にはこの場を借りて心から御礼申し上げます。誠に有難うございました。これからも楽しい企画を考えてまいりますので、これからも宜しくお願い申し上げます。



皆様こん○○は。Hです!

先日の投稿で「...チキチキ...チキチキ」風の声が聞こえておりましたが第一回チキチキ『NFJ謹製エンクロージャーキット』試作品モニターを募集します!

実は今年の夏ごろより弊社オリジナルのエンクロージャーキットの開発を進めておりまして、ようやく近々販売ができる段階に至りました。その際に多数の試作品を製作しており、今回製品に近い組み立て済みの試作品をご用意しましたので、そちらを評価していただけるモニター様を募集いたします。実際の販売にあたりモニター様のご意見を参考にさせて頂きたく思いますので、ご協力頂ける方は是非ご応募下さいませ!


それでは皆様のご応募を心からお待ちしております!


第一回チキチキ『NFJ謹製エンクロージャーキット』試作品モニター募集要項

対象製品:NFJ謹製エンクロージャーキット組み立て済み試作品

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製品概要:日本製MDF使用キューブ型エンクロージャー


※本製品は手作りの試作品の為、傷、汚れなどがある場合がございます
※試作品の為、実際に販売するキットと若干異なる場合がございます


モニター費用:0円(おひとり様1ペア提供/送料無料)
※独立した企画ですので販売商品との同梱はできません※


募集人数:10人


試作品フィードバック提出方法:専用フォームのURLを試作品出荷時のご案内メールに記載します。※一回目の提出期限:11月24日24時まで※


モニター条件:

1)11月24日24時までに試聴し一回目のフィードバックを提出できる方

2)フィードバック(感想)をできるだけ詳細に記述できる方

3)頂戴したフィードバックの公開(未定)をご了承頂ける方

上記3項目にご了承頂ける方のみとさせて頂きます。


募集期間:11月18日水曜日23時59分まで


上記募集要項にご賛同頂ける方は下記よりお申し込み下さいませ。


モニター応募フォーム

本企画の募集は終了致しました!多数のご応募有難うございました!


結果発表:モニター対象者様に限り11月19日に試作品を出荷のうえメールでご案内します。


□その他注意事項□

※試作品はフィードバック後に返却していただく必要はございません。

※お申し込み時にご登録いただいたご住所、氏名に向けて試作品を出荷させて頂きます。ご登録時はご注意下さいませ。

※試作品の転売行為はご遠慮下さい。転売行為を発見した場合は今後の弊社類似企画の当選対象から外させて頂きますのでご了承下さい。





それではご検討宜しくお願いします!



『第1回チキチキUSBノイズフィルター試作品モニター販売!』のご案内

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皆様こん○○は。H&Kです。

突然ですがUSBノイズフィルター(USBスタビライザー)の試作品モニター販売をご案内します。

実は数年前に某氏から、こういった製品はどうか?、とUSBノイズフィルターの提案を受け徐々に開発しており、弊社PCM2704USB-DAC/DDCキットでバスパワー/外部電源切り換え機能や電源ノイズフィルター機構、及びUSBの信号ライン上でUSB専用のコモンモードフィルターの設置といった形で要所要所に使用しておりました。おかげさまでそういった機能に良い反応を頂戴しておりましたので、単独での製品化を進めていたのですが、何の巡り会わせか某S誌の付録として類似製品が出た事により弊社より単体で販売する必要も無いかと思いましたので一旦お蔵入りになりました。しかしながら、その付録が逆に影響してか複数のユーザー様より類似の提案を頂戴いたしましたので新たな製品の製作に踏み切った次第です。

複数のUSB-DACを試すことによりUSB規格の同期関連の問題や、規格内での若干の違いを許容しつつ、動作面での安定性の確立を目指して何度か試作を重ね、バージョンアップを繰り返したのが今回の試作品となっております。僭越ながらその効果は期待できる物であると自負しておりますが、最終的にケース入りの完成品としての販売を予定している製品ですので弊社ユーザー様に事前に試作品をお試しいただきたく思い、今回のモニター販売企画を立ち上げました。

なお試作品といえども製品にはなっておりますので今回はモニター販売の形を取っております。もちろん販売価格以上のコストはかかっておりますが、モニター販売を行うことにより皆様からフィードバックを頂戴したい為に、今回の価格を設定しております。ですから、その意味をご理解頂ける方にご協力をお願いしたく思います。

もちろんご興味のある方にもご体験頂きたいのですが、今回の価格は試作品モニターとしてご賛同、ご協力頂く為の設定とさせて頂いておりますので、まずはご協力いただける方を優先させていただきます。また、お申し込み下さった方が多数の場合は抽選という形をとらせていただきます。

その他、当企画・試作品についてご不明な点やご意見等がございましたらこちらのNFJ公式ホームページの問い合わせフォームより「その他」の項目でご連絡くださいませ。

それでは皆様のご応募を心からお待ちしております!


第1回チキチキUSBノイズフィルター試作品モニター販売-募集要項

対象製品:USBノイズフィルターUSBスタビライザーボード試作品

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製品概要:USB2.0対応USBノイズフィルター(USBスタビライザー)機構
     バスパワー&セルフパワー(DC8.5V-12V外部給電)切替機構

※本製品はモニター販売の為、使用方法も至ってシンプルですし、現段階での必要情報は最小限にしております。逆にご不明な点やご質問はフィードバックでお知らせ下さいませ。

※試作品で少量生産の為に貼り付け部品も含め全て手作業で製作しております。その為、仕上がりが見苦しい部分がございますのがご理解下さいませ。


モニター販売価格:710円(おひとり様1個限り)

配送方法:メール便(送料弊社負担)
※通常販売とは独立した企画ですので他製品との同梱はご遠慮下さい。


募集人数:100人以上

※出来るだけたくさんの方にお試し頂ける数量を応募いただいた方の数によって調整いたします。それでも多数の場合は抽選とさせて頂きますのでご了承下さい。

モニター条件:モニター販売としての意図を理解していただける方で、使用後にフィードバック(感想やご意見、ご提案)を頂ける方


募集期間:6月24日水曜日23時59分まで


上記募集要項にご賛同頂ける方は下記よりお申し込み下さいませ。


モニター販売申込フォーム

応募受付は終了いたしました!
多数のご応募誠に有難うございました!


結果発表:モニター対象者様へは6月25日木曜日中にメールでご案内します。

モニター品購入方法:弊社ヤフーショッピング店の限定公開販売ページのURLをメールにてご案内します。

※お申し込み時にご登録いただいた氏名、都道府県、メールアドレスと一致しない方のご注文はキャンセルとさせて頂きます。ご登録時はご注意下さいませ。


モニター品購入期限:6月29日月曜日23時59分まで

※上記期限内にご入金の確認が取れた方より順次出荷いたします。



モニター品フィードバック提出方法:専用フォームのURLをモニタ品出荷時のご案内メールに記載します。



それではご検討宜しくお願いします!



新製品のご案内-『NFJオリジナル 高精度マイコン方式LCFメーターキット○組立済完成品○』

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2015年4月21日火曜日21時より販売開始!!

販売価格:1,980円

初回販売数量:100台(即日完売)
次回継続販売予定(日時未定)
お一人様につき2台までのご購入でお願いします※
当製品は在庫や出荷準備等の関係上、販売台数を制限させて頂きます。弊社都合で恐縮ですが、ご容赦下さいませ。

 ※上記リンクは販売先管理ページへのリンクです。ご注意下さい※ 


※お知らせ※
販売時の製品情報はこちらのブログのみに記載しております。事前にこちらの記事を全てご確認下さい。



皆様、こん○○は。Hでございます。

大変お待たせ致しました!多くのユーザー様からお問い合わせ、ご要望を頂いておりましたLCFメーターの登場です!その名も『NFJオリジナル 高精度マイコン方式LCFメーターキット○組立済完成品○』です。気がつけば前回から二年もの年月が経っておりました(汗 待ち焦がれていた方もたくさんおられるのではないかと思われる製品です。


それでは本製品の概要についてご案内します。当製品を端的に申し上げると汎用1602液晶を搭載し単三電池駆動が可能なLCFメーターキットを弊社の方で組み上げたケース無しの完成品です。本製品は外部電源無しの単三電池三本のみで駆動し軽量となっておりますので持ち運び可能で使う場所に制限されません。なおかつ外部電源によるノイズの影響などを受けない設定となっております。

また本製品には外部給電用のDCジャックを備えておりますので製品付属のUSB変換ケーブルを用いることにより、給電可能なUSB端子を備えるPCやスマホ充電器、モバイルバッテリーなどでも駆動させることが可能です。
※外部給電端子使用時は、必ず電池を抜いてご使用下さい!(詳細は後述)

はてさて少し余談ですが、本製品の元となるLCFメーターキットは元々バイヤーがサンプル部品の検品などで個人的に使用していた物でして、思いのほか使い勝手が良く、十分実用にも耐えうる物でしたので弊社商品として取り扱うことになったことがきっかけです。ただ先代モデルはOEM生産してもらった製品をオリジナル仕様としてカスタマイズし販売しておりましたが、諸事情によりOEM生産元が根本的に機器類の生産を終了してしまった為、再生産をすることが出来なくなってしまっておりました。

しかしながら、多くの方々よりお問い合わせを頂戴していたこともございましたので、その後も何らかの形で製造できないかと試行錯誤を繰り返しておりました。その結果、膨大な時間はかかってしまうものの弊社で再設計を行うことで自社生産することにいたしました。あわせて使用する部品も全て自社調達になりましたので使用部品のクオリティーも要所要所で良い物にしていきました。もちろんマイコン方式のLCFメーターですので原理的な部分ではOEM生産元の担当者にお手伝い頂きましたが、基本仕様は踏襲しつつも基板設計から部材の調達、基板生産から部品組み込みに至るまでほぼ全て弊社で推し進めたオリジナル品となっております。

またオリジナル品ならではの自社生産により品質は向上しつつも大幅にコストが削減できております。ですから昨今の為替の影響もございますが、価格は以前と同じ据え置き価格「1,980円」での販売が実現できました。LCFメーターは頻繁に使用する方でもない限りは本格的な物は高価すぎますし、かといって低価格の物は計測範囲が狭くなっておりますので使いづらいです。僭越ながら本製品は一般的な低価格の物と同程度以下の価格でそれ以上の性能を保持しておりますので弊社コンセプトでもあるコストパフォーマンスの高さを実感していただけるのではないかと思われます。

なお本製品については十分在庫をご用意しているつもりですが限りはございます。LCFメーターの再販をお待ち下さっていた方はもとより、手巻きコイルの作成を考えている方やビンテージコンデンサの容量差を管理したい方など弊社ユーザー様の多くでお役に立てる製品だと思います。是非この機会にお求め下さいませ!


それでは『NFJオリジナル LCFメーター』の詳細についてご案内します。

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●特徴●

◎高精度!マイコン方式を採用したLCFメーター!◎

◎自社調達部品を使用することによりグレードアップしました!◎
↓以下詳細↓
・計測精度に大きく影響する部分には低ドリフト・高精度タイプの
 DALE製MELF型高精度貼付抵抗 及びKOA製高精度貼付抵抗を採用

・上記以外のSMD抵抗にも高精度1%品を採用

・トランジスタを銅足リードの上位タイプを採用

・LCD1602に台湾製モジュールを使用したタイプを採用することにより
 表示のサンプリング時間や見やすさなどが向上しております。 
 (背光部含む)

・ロック機構付のスイッチに関してはスイッチ接点が安定する
 高品質タイプを採用(TONELUCK製)

・バナナジャックにオーディオ用タイプを採用することにより、
 接点強度を上げつつよりしっかりと接続出来ます。

・バナナジャックの変更にあわせて、PCB基板パッド部の通電、固定
 部分も、従来のナットのみでの締め付け固定だけでなく、更に
 特殊なワッシャー(歯付座金)を追加しております。その結果、
 接合強度がより強固になっております。

・クリップ付きテストリードに関しては、従来よりも三周りくらい
 太くし、線材も純銅99%以上の銅線を使用した確かなメーカーの
 物を採用しております。さらにクリップ/プラグ部の接合加工を
 含むテストリードの作成作業にいたっては、信頼性を上げる為に
 その作業を日本側で施行しております。ちなみに、その際に
 使用したハンダは何気にアルミット製のKR-19RMAです。
ケーブルが太い為、フレキシブルに動かしづらいかもしれません。

六角支柱の長さを最適化し、長期使用時のネジ止めゆるみなども
 考慮してスプリングワッシャーを各所に追加いたしました。

・5V外部給電用DCジャックについては、以前は5.5-2.1mmタイプを搭載
 しておりましたが汎用規格で最適電圧のDCジャック変更しました。

標準で「USB to DCプラグ変換ケーブル」を付属させることにより、
 PCやスマホ用充電器のUSBポートからの給電が可能です。
※1)外部接続時はON/OFFスイッチと連動せず、給電した段階で電源が入ります。
※2)外部給電使用時は必ず乾電池を抜いて使用して下さい。
   (電池がありスイッチONの状態だと電池側にも5Vが流れ込みます)

◎自社設計自社製造により、品質、性能が向上しました!◎
以前のモデルで説明書に記載していた精度はパーツの精度などを考慮に入れ若干余裕を持たせた数値を記載しておりましたが、設計精度は元々高精度でしたので実際の精度は記載よりもかなり高くなっておりました。そして、今回NFJオリジナルモデルへの生産にあたり先述のような理由で大幅に信頼性・品質・精度が向上しております。
※但し、公式検査機関で測定を行っているわけではございませんので、今回の説明書も従来の精度を引き継いで表記しております。

乾電池駆動対応のため、持ち運びに便利な構造!○

バックライト搭載(消灯設定可、液晶コントラスト調整可能)

簡単操作!初期設定不要で3種類のボタンで操作できます



■製品仕様■

●測定可能範囲(精度1% - 5%)●

L)インダクタンス計測:
計測範囲:1μH - 20,000mH

C)キャパシタンス計測:
計測範囲:10pF - 70,000μF 

F)周波数計測:
計測範囲:0 - 500kHz
入力信号振幅範囲:1Vp-p - 50Vp-p

給電方式:単三乾電池×3本、もしくはDC5V外部電源(
※1)外部接続時はON/OFFスイッチと連動せず、給電した段階で電源が入ります。
※2)外部給電使用時は必ず乾電池を抜いて使用して下さい。
   (電池がありスイッチONの状態だと電池側にも5Vが流れ込みます)

サイズ:高さ100mm×幅80mm×厚み32mm(※組立済みの状態)


●製品内容●

組立済LCFメーターキット本体メイン基板、1602液晶基板、六角支柱)
ミノムシクリップ付きテストリード(各1本)
USB to DCプラグ変換ケーブル
簡易説明書

※計測線は外部干渉を防ぐ為に最小限の長さとなっております。
 またミノムシクリップは計測時にクリップ同士の接触によるショートを
 防ぐ為に、若干余裕のあるゴム被膜となっております。



●注意事項●

・計測値の精度は十分実用可能範囲だと思いますが、計測対象部品の計測結果が部品メーカー各社の仕様と若干異なる場合がございます。こちらは計測対象部品のメーカー側での計測方式・計測環境が各社異なる為、仕様数値どおりに計測することが事実上不可能だからです。こちらに関しては、あらかじめご理解下さいませ。

・計測対象物が本機の測定上限/下限に近い数値の場合は正確に測定が出来ない場合がございます。

様々な外的要因により測定結果が変化していく場合がございますが、実用可能な範囲内の数値かを目安に平均値でご判断下さい

・当製品はキット完成品ですので、汚れや傷がある場合がございます。特に裏面は手作業で施工している部分があるため、もちろん洗浄しておりますが完全ではない場合がございます神経質な方や完璧を求める方は、恐れ入りますがご購入をご遠慮頂くことをお勧めします

・キットベースの製品ですのでケースなどには入っておらず基板がむき出しの構造になっております。ケースに入れなくてもご使用頂けますが、使用時や保管時に基板裏面をショートさせないようにご注意下さい。

簡易説明書のみ弊社でご用意させて頂いております。ただ詳細な説明書ではございませんし、当製品の使用目的から考えてもある程度知識をお持ちの方が使われる前提の製品ですので、技術的なサポートなどは行なっておりません。ご注意下さい。


・本製品には商品到着後一ヶ月の初期不良動作保証お付けします。

※上記注意事項をご理解・ご了承頂ける方のみご落札くださいませ。


□関連商品のご案内□

※接続端子の樹脂スリーブをカットすると差し込むことが出来ます。


以上、簡単ではございますが『NFJオリジナル 高精度マイコン方式LCFメーターキット○組立済完成品○』についてご案内させて頂きました。この機会にご検討を宜しくお願いします!

3.11とNFJ・・・NFJストア開店四周年

※諸事情により公開は3/13深夜となっております。


皆様、こん○○は。Hでございます。

表題の通り、今月3月7日を持ちましてNFJストア@ヤフオク店は四周年を迎えました。年末年始のご挨拶の折にも触れましたが、皆様に支えられて五回目の春を迎えることができ、本当に嬉しく思っております。あわせて先日の2月21日よりNFJストア@ヤフーショッピング店もオープンの運びとなり、今年の春は喜びもひとしおでございます。皆様のご愛顧に深く、深く御礼申し上げます。誠に有り難うございます。

また、おかげさまで徐々にではございますが弊社の規模も大きくなっており、本当に様々な方よりご愛顧賜っております。しかしながら、日々の業務に忙殺されており、ご声援のメールを頂戴した際などに以前と比べると中々皆様とのコミュニケーションが取れないことが悲しくも思っております。ただ皆様のご厚意に甘えてばかりはいられませんので、新しいサービスや製品のご提案など、より皆様に楽しんでいただけるようスタッフ一同精進してまいります。

以上簡単ではございますが、この場を借りてNFJストア@ヤフオク店四周年の御礼とご挨拶に代えさせて頂きます。今後ともご支援、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。


※ ※ ※


さて長年弊社にお付き合い下さっている方はご存知かと思いますが、弊社NFJストアの開店日は「3月7日」と奇しくも東日本大震災の発生した3月11日の四日前のことでした。ですから、私は毎年この時期が来ると震災のことを振り返っております。恐縮ながら今年もこの場を借りて少しばかりお話をさせて頂きます。お時間のある方は、ご覧下さいませ。

※過去の記事はこちらです:2012年2013年2014年

まず、あの震災から四年が経過したわけですが未だ爪あとが深いことはご周知の事実かと思われます。弊社におきましても、出荷業務の折にふとお届け先をみると「仮設住宅」「復興住宅」となっていることがしばしばございまして、被災者の皆様のご苦労を思い浮かべるとやるせない気持ちになってしまいます。

そんな中、ごく最近も震災で所蔵されていたオーディオ機器を家屋ごと津波で流された、といった一文をとあるユーザー様より頂戴致しました。けれども、その方のメッセージには弊社製品で新たに一からシステムを構築され、楽しんで下さっているご様子が垣間みられ、なおかつ我々へのご声援のお言葉まで下さっておられました。

またつい先日の企画においては、弊社アンプのサイズと性能を気に入って下さった方が、同製品を使用したシステムを仮設住宅に住んでおられるご親戚にプレゼントされる、という嬉しいお言葉も頂戴しております。間接的かもしれませんが弊社製品で東北地域の方々のお役に立てているのは有難き光栄に思いますし、私自身も力づけられました。本当に嬉しい限りでございます。


なお前回宮城に訪れてから、再び宮城の地を踏みたい、という思いを心の奥底に常に抱いておりました。2013年4月21日に見た光景は私の中ではもはや忘れがたい光景でしたし、この世に生を受けている限りはその後を見守っていきたい、そんな心持ちで日々を過ごしておりました。

そして1年と8ヶ月ほどが過ぎた2015年2月8日、久方ぶりに宮城の地を踏むことができました。今回も1日だけで、しかも単身一人での強行軍ですが、あの場所はどうなったか、忘れられない場所を確認しにまいりました。

そんな、どうしても訪れたかった場所がこちらです。


宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)地区にある元公園の小さな山です。ちなみに車なら仙台空港から15分、仙台市内から30分程度で訪れることができるような場所です。前回訪れた際に海沿いに車を走らせた際にたまたまたどり着いた場所だったのですが、その光景はただただ衝撃的でした。

なぜなら2011年3月11日に襲った津波はこの山を丸ごと飲み込む規模だったわけです。日和山は小さい山と言えども一般的な二階建て家屋の高さと同じくらいはございます。津波はその頂上から更に2m以上の高さまで押し寄せたそうです。その被害は甚大で閖上地区だけでおよそ800名もの尊い命が失われたとのことでした。

昨年の記事で触れていた場所がこちらだったのですが、震災から丸二年が経過した当時でも厳しい光景が広がっておりました。それから、さらに二年近くが経ち、今はどうなっているのか、そういった心持ちでこの場所に再訪しました。

それではどう変わったか、具体的には比較写真をご用意しましたのでご覧下さい。


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※日和山から周囲を見渡したパノラマ写真(15/2/8撮影)


正直な話、恥ずかしながら少々呆然としてしまいました。道路や住居跡の整備はかなり進んでおりましたが様々な要因でこのような状況にあるようです。想像以上に震災の爪痕が深いことを実感させられました。また写真ではすこしわかりづらいですが、隣に名取市の東日本大震災慰霊碑が建立されております。僭越ながら私もご冥福を祈らせて頂きました。なお元々このような比較写真を作ろうとは思っていなかったのですが、撮影した写真を見直すと近い角度で撮影した写真がいくつかございましたので作成させて頂いております。

ただ写真では伝えられませんが、行き交う車の数は以前と比べて多く、こちらの日和山を訪れる方もたくさんおられました。とくにこちらの閖上地区は元来は漁業で有名な地域でもございます。もちろん、あの震災で甚大な被害があったことはいうまでもございません。恐縮ながら前回訪れた際は漁港の雰囲気を感じることはできませんでした。ただ漁業関係者の皆様方が尽力されたことにより閖上港の復旧は急ピッチで進められていたようです。ちょうど日和山付近を散策しているうちに気がつけばお昼近くになっておりましたから、そのまま近くの閖上港でお昼ご飯をいただくことに致しました

閖上港は日和山山頂からも臨めるくらい近所ですから、車の移動が面倒に思うほどすぐに到着です。今回は閖上港に併設されたゆりあげ港朝市」にお邪魔することに致しました。到着したのは既にお昼を回っており閉店間際のはずだったのですが、それにもかかわらず大盛況でした。まさに活気のある朝市!といった感じです。

さて閖上といえば赤貝が非常に有名で高級寿司店でも絶賛されている食材でございます。ただ赤貝漁についても震災の影響が大きく、漁師の皆様は大変苦労されたようでした。現在は赤貝漁も再開されており、閖上港で頂くことが出来るとのことでしたので赤貝の入った海鮮丼を昼食として頂くことに致しました。

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閖上の赤貝のうわさは聞いていたものの食すのは初めてだったのですが、食感がよく磯の香りと甘みが絶妙なバランスで実においしかったです。その後も少し散策していると、冬場にしか食べられない「せり鍋」の屋台を発見しました。食いしん坊バンザイよろしく、せり鍋にも思わず飛びつきました(汗 せりの根っこまで入っているのには少々驚きましたが、せり自体の独特の苦味と出汁の上品さが相まって滋味深い味わいが思う存分堪能できる逸品でした。昨年の牡蠣もそうですが、今回の頂いた食べ物はどれもおいしく、大阪では食べられない物ばかりでした。


おなかも満たされたところで再び行動再開です。実は今回こそ気仙沼にじっくりと赴きたかったのですが、前回訪れた大川小学校に再訪いたしました。寄寓にも今回訪れた日も前回と同じく大川小学校に近づくにつれ雲行きが怪しくなり、到着した頃には本降りとなってきておりました。

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※正門が祭壇に移設されておりました。

ご周知の通り大川小学校を含め震災で甚大な被害を受けた地域には再建が難しい建物が数多く残されており、後世に遺構として保存するか、遺族感情を慮って解体するか、といった議論が今もなされております。こちらの大川小学校においてもとても複雑な状況です。ちょうど私が訪問した際、ふとしたことがきっかけで近所にお住まいのご老公とお話をさせていただくことがありました。その方はほぼ毎日のように手を合わせに来られているようで、大川小学校の今後については憂いておられました。

私自身、保存が良いのか、解体が良いのか、自分の中ですら答えは出せません。そういった複雑な感情が再び大川小学校に訪れることになったきっかけでもございます。次にいつ来れるかはわかりませんが、きっとまた来ると思います。そういったことを思いつつ、大川小学校を後にし帰路に着きました。


以上が今回の宮城訪問の概要です。今回の再訪にあたり東北太平洋沿岸エリアでも前回と異なる場所に訪れるか、前回と同じ場所に行くか、本当に直前まで葛藤しておりました。結果的に後者を選択したわけですが、今回の再訪を終えて間違ってはいなかったと思います。改めて色々と考えさせられましたが、遠方の大阪くでは感じられない空気を実感することが出来ました。

なお昨年も申し上げましたが、お時間のある方は是非ご自身の足で東北地方に出向いてみて下さい。たくさんのひとが訪れることが復興支援の一役を担っていると思います。また今の東北地方では多くの勇気と元気を感じることが出来ると思います。私自身、今回の再訪で数え切れないくらい元気をもらいました。大げさに思われるかもしれませんが、騙されたつもりで構いませんので赴いてみて下さい。


最後に今回の宮城再訪を振り返って、昨年までは「物事の風化」を懸念しておりましたが、そういった心配よりも、これからも東北地方を見守っていくこと、を心に留めておくことのほうが重要ではないか、と考えるようになりました。僭越ながら短期的な希望的観測ではなく、中、長期的に応援して行ければと思っております。大阪のちっぽけな会社の一経営者の戯言ではございますが、東北地方の復興を心から祈っております。もちろん東北地方のみならず、皆様に「元気を届けられる製品作り」を目指してスタッフ一同引き続き精進してまいります。


※ ※ ※


以上、今年も私Hの独り言にお付き合い下さり本当に有り難うございました。まだまだ若輩者ではございますが、諸先輩方に負けないよう頑張ってまいりますので、これからもご指導、ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。また次回更新時には何か新しいニュースがお届けできれば、、、と思っておりますので、NFJの今後の展開にもご期待下さいませ!


それでは皆様、これからも宜しくお願いします!



2015年3月11日

代表 H




『第1回チキチキNFJユーザー体験プレゼント企画』のご案内

こんばんは、Kです。

突然ですが日頃のNFJユーザー様への感謝の気持ちを込めたサービスの一環として第1回チキチキNFJユーザー体験プレゼント企画』を開催いたしますー!!パチパチパチーー。。。パチパチ??ペシッ!?

はい!さて、ご応募の詳細・条件などは最後の方に記載致しますので、最後までお読み下さいますよう、お願い致します。

まず今回この企画が持ち上がったのは、遡る事1月の中旬辺りになります。年末年始は私も帰国しておりまして、中国側の業務はお休みさせて頂いておりました。また帰国中はLP-2020A+第九ロットの販売開始の準備など日本側の業務にも携わりつつ、公私共に沢山の方とお会いしておりましたそんな最中、とある常連様より面白い物を頂きました。

その面白い物とはTi製バーブラウンのオペアンプ「OPA627」を2個搭載した二回路DIP仕様のオペアンプです。ちょうど中国へ戻る前日か前々日位の出国準備でバタバタしている時に頂戴しましたので、出国後に少し遅れて使わせてもらう形になりました。噂では聞いておりましたが実際に試したことはありませんでしたので、使用した際にでここまで明確な差が出るとは!、と正直驚きました。そこでHにその常連様へ連絡を取ってもらい、直接お話させて頂くことになりました。

まず私Kのブログで個人的なブログネタとしてとりあげさせてもらってもいいか確認させていただいたところ、その方曰く、趣味の延長線上でやっているだけでもしご紹介して頂いた際、多くの入札が入ってしまうと製作が追いつかなくなる可能性が有る」という事でした。ご迷惑をおかけするわけにはいきませんのでブログ掲載は見送りましたが、何かの形でうちのユーザーさんにも体験してもらって、私が感じたこの衝撃を共有したい!そんな気持ちで色々考えたわけです。

それから中国側の業務に忙殺されつつも、たまにその方と連絡を取らせて頂き、時にはオーディオ系の話題に花を咲かせつつ、とても嬉しく楽しくお話させて頂いておりました。その折にひとつ新しいことを思いついたんですね。それが今回のプレゼント企画です。この案でプレゼント品を弊社に販売して頂けないかご相談した所、快く受けて下さり複数セットお譲りいただける事になりました。本当に感謝感激です!しかも製作に時間がかかるという事でしたがそんな事も無く、なおかつ色々おまけまで付けて下さり、本当に嬉しかったです。なお、おまけの方は私の方で色々役立てて活用させて頂きます(汗


さて、ここからこのオペアンプの凄さを語りたいところですが、その前に第九ロット最終版について語らせて下さい(笑

まず今までの別注品では基板本体の専用設計発注ができなかった為、共通アップグレードとして情報提供しておりました。しかしながら、やはりそこは中華メーカー、NFJオリジナルでは無い為に効率的でコストのかからない部分に絞る形でアップグレード案が採用されていました。もちろんNFJ提供部品と組み合わせることによりより効果的でしたので、音質に大きく影響していたのは事実ですし、当時の標準品と聴き比べても違いがはっきりわかるレベルだったと思います。

けれども欲を言えば前段の部分のオペアンプを変更したかったですし、入力カップリングの積セラもやめたかったですし、他にも色々。。。etc。。。とめどもなく改善点がありました。そういった経緯から今回の最終版ではNFJオリジナル設計の基板発注に踏み切りました。もちろん本生産で納得のいく物に仕上げたかったですから、何回も試作をあげてもらったうえで最終的な設計を決定し、同時に本生産時での100%守ってほしいルール決めなどを経た後々に今回の形になりました。

NFJオリジナル基板になったことによりオペアンプが弊社から提供可能な部品となり、標準の4558系互換品からオーディオ用低雑音タイプのTi製オリジナルの5532に変更できた訳です。実は最終版ではこちらの恩恵が一番大きいんです!!今まで前段回路が弱かった原因となっていた部分でしたので、これにより大きな音質改善と不具合発生率の低減、及び長期使用の信頼性が大幅に向上しました。日本国内では、一般的な使用環境が他国と違っていた為、問題が発生する率は限りなく低かったのですが、それでも憂慮していた仕様上の問題でした。その辺は細かく書くと長くなる部分ですし、他にも色んな苦労話がありますがそれはまたの機会に書ければ書きます。

また生産自体はNFJ主導では無い為に色んな兼ね合い・制限・懸念がありながらも出来る限りのことはしましたので、達成感は感じておりました(笑 今回の最終版には個人的にも満足していましたし、今までのLP-2020A+NFJ別注品や標準品を持っておられる方にも是非比較して欲しい!、そんな気持ちでおりました。

少々前置きが長くなりましたが、そんな中で出会った、というか頂いたのが件のOPA627です。失礼ながら当初は超絶なめておりました(汗 OPA627はシングルなのでステレオで2個必要なうえにLP-2020A+は二組必要なため、お値段的にこのアンプの価格と釣り合わないと考えておりました。ただ、この方が販売しているのはリユース品を利用したセットなのでかなりお手ごろ価格で販売されています。

日本ではわかりませんが、中国ではコピー品も出回っていますので躊躇されている方も多いのでは、と思います。新品とこの方の販売価格の価格差で値段が安いというだけで批判されてるみたいで憂慮されているようでした。これは私の方の情報ですが、中国では見た目コピー品の物は中身が適当な物がほとんどで、仕様まで模倣して出す事は無いです。ですからコピー品では抵抗値まで真似出来ませんから、その部分で確認取れれば問題ないはずなんです。またリユースIC自体は元々仕入れる国、品目種類別に重量購入がほとんどなので相場らしい相場はなく、元が高くてもリユースICとして手ごろな相場で流れてくることは不思議じゃないです。なぜか根拠も無く色々理由を付けて適当な情報を流す方がいるみたいですが、ただ単に入手のタイミングだけで実際そんな複雑なものじゃないと思います。

じゃあ、うちもやれば良いとか思うのですが、リユース市場はかなり相場がカオスで有る程度理解して無いと無理ですし、私自身TA2020の際にも苦労した過去がありますので手は出しづらいです。あとは、こだわりですよね。その方に色々お話を聞かせてもらっていると、リユースなので足についてる残り半田の処理、計測、マッチング等々に余念が無く、さらに特殊な半田を使ったりと使用する材料も吟味され、施工の際の注意する部分のこだわり具合など。。。脱帽しました(汗 もし、うちでリユースを仕入れることが出来たとしてもセット組みする作業が中国側では私以外できないというか、私でも出来るか怪しいかもしれないです(大汗

そんな感じですのでもちは餅屋かと。量産に向きませんので弊社では手が出しづらいジャンルです。けれども、「私が感じたこの衝撃を共有したい!」という思いを実現できないだろうか、と考えた結果が第1回チキチキNFJユーザー体験プレゼント企画』の開催に繋がったわけです。


色々と書きましたが以上が本企画の概要です!
詳細についてはHに引き継ぎますので、応募などの詳細は以下をご覧下さい!たくさんのご応募を楽しみにしてます!


というわけで、皆様こん○○は。Hです。
ここから応募要項についてご案内いたしますので、ご確認下さい。


□応募要項□

賞品:
OPA627x2二回路DIP仕様オペアンプ(1個)+T6トルクスドライバー(1本)
※抽選により15名様にプレゼント!
(より多くの方に体験して頂きたい為、こういった内容に致しました。LP-2020A+第九ロット使用時はU2(入力端子側/ダイレクト出力に作用)に設置して下さい。)

応募資格:NFJ取り扱いのオペアンプ交換に対応した製品ユーザー

募集期間:2月18日木曜日~2月25日水曜日

抽選・当選発表:3月上旬
厳正な抽選の上、当選者を決定し、当選者様のにメールにてご連絡いたします。また住所等お届け先情報はその際にお伺いいたします。

○ご応募に際する注意点○
※ご応募はお一人様につき1回限りでお願いします。
※ご当選の権利は本人様のみ有効となり賞品の譲渡等はご遠慮下さい。
※ 当選メールが届かない、エラーで戻ってしまう場合はその方の当選を無効とさせて頂きますのでご了承下さい
ご応募に関して不正な行為があった場合、抽選対象からの削除、もしくは当選を取り消させていただく場合がございます。
※本企画で取得した個人情報は本企画の遂行のみに使用させて頂きます。またその個人情報をご本人様の同意なしに 第三者に開示・提供することはありませんのでご安心下さい(法令等により開示を求められた場合を除く)。
※完成品の弊社製品はケースを開封すると保証が無効になります。またケース開封を推奨するわけではございませんし、アフターサポートは出来ません。あらかじめご了承のうえ、本企画の主旨をご理解頂ける方のみご応募くださいませ。


上記応募要項にご了承の上、下記応募フォームよりご応募下さいませ。

応募受付は終了致しました!たくさんご応募いただいたことに心から御礼申し上げます!誠に有難うございました!



それでは皆様のご応募を楽しみにしております!



※必要に応じて当ページは適宜加筆・修正します。
201502191730:一部修正



NFJ主催イベントに関するアンケートへのご協力をお願いします。

皆様こん○○は。Hでございます。

まずはじめに本日29日に販売を開始させて頂いた商品は、おかげさまで多数の方々にお求め頂いており大変嬉しく思います。この場を借りて御礼申し上げます。誠に有り難うございました。

さて、表題のとおりこちらをご覧になられている弊社ユーザー様に新しい試みとして弊社NFJ主催イベントに関するアンケートへのご協力をお願いしたく告知をさせて頂きます。

※GoogleFormsを利用しております。

※10/11追記※
こちらのアンケートは10/14未明を持って締め切ります。多数の方々のご協力に心から御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。


先日より大阪のK-AUDIO様にて弊社製品の委託販売を行っており多数の方々にご来店いただいておりますが、新たな試みとして自作キット組み立て教室の開催を検討しております。弊社ユーザー様の中には自作キットには興味があるものの、組み立てに不安があるという方が複数おられまして、何か良い案は無いかと以前より模索しておりました。そこで思いついたのがこういった企画です。ただ開催するにあたって事前に準備が必要ですが、過去に前例の無い企画ですので少々戸惑っております。そこで、どの程度の方々がこういったイベントにご興味があるのか、と思い調査させて頂くことにいたしました。

なお上記自作キット組み立て教室とは別にユーザー様と直接交流を持たせて頂きたく思い、ユーザー交流ミーティングの開催も検討しております。
こういったイベントも前例がございませんので、あわせてご意見を賜れればと思います。なお弊社ユーザー様の多くは大阪以外の方々ですので、その他の地域でも開催ができればと思っております。当初大阪と東京での開催を検討しておりましたが、せっかくの機会ですので開催場所についてもご意見を賜りたく思います。

なお頂戴したご意見を参考にイベントの開催を可否を含めて煮詰めていきたいと思います。無記名のアンケートですのでぜひ忌憚無いご意見をお聞かせ下さいませ。

以上、簡単ではございますが今回のアンケートの主旨についてご案内させて頂きました。お時間のある時で結構ですので、ご協力を宜しくお願いします。いつも弊社をご愛顧下さり、誠に有り難うございます!



3.11を振り返って・・・NFJストア開店から丸三年

※公開は11日深夜に行なっております。


皆様、こん○○は。Hでございます。

表題の通り、今月の7日でNFJストア開店から丸三年、四年目の春を迎えることが出来ました。ひとえに多くのユーザー様にご愛顧頂いたうえでの賜物かと思われます。常日頃から皆様への感謝の気持ちを忘れずに日々精進しているつもりではおりますが、この場を借りて改めて御礼申し上げます。いつも弊社をお引き立て下さり誠に有難うございます。

また本日はあの3.11、東日本大震災の発生から丸三年でもございます。私Hとしましては、3月を迎えるにあたって一番に思いつくのは東日本大震災でもございます。昨年一昨年とこの場を借りて私の思うところを述べさせて頂いておりましたが、本年も少しばかり述べさせて頂きたく思います。お時間のある方のみ、お付き合い下さいませ。


※ ※ ※


さて、昨年一昨年「物事が風化すること」に対して自身を戒めるべく投稿させて頂いておりましたが、本年もその延長線上でお話したく思います。

まず弊社の所在地である大阪と東北地方というのは、物理的にも交通面でも隔たりがございます。その為、昔から当方地方への憧憬を抱きつつもなかなか実際に赴くというのは時間的にも、お恥ずかしい話、金銭的にもなかなか実現することが出来ませんでした。

ただ、あの東日本大震災が発生し色々と思うところもあり、何とかして自分の目で現状を確認したい、といった思いが募ってまいりました。ある種の啓発のような投稿をするからには、少なからず責任があると思うからです。

そんな中、ちょうど昨年の記事を作成していた頃に、たまたまこのような情報を目にしました。

 
ご存知の方もおられると思いますが、一昨年よりLCC(格安航空会社)のPEACHが関西空港を母港として就航いたしました。弊社は大阪中南部に属することから関西空港は非常に便利がよく、またPEACHの搭乗券は価格的にも安定して安価な為、出張時などでも利用しておりました。ですから、関空~仙台便の就航は願ったり叶ったりでした。気がつけばチケットの予約を済ませていたほどです(汗



そんな経緯が有り、およそ1年前の4月21日、私はついに仙台の地に足をつけました。

イメージ 1



運命のいたずらか、4月にもかかわらず仙台は大雪でした(汗

そんな状態でしたから、レンタカー屋さんでタイヤの確認などをしつつ、吹雪の中での出発になりました。まさか、4月に雪道を運転することになるとは。。。波乱を感じさせる幕開けでした。なお、弊社定休日が日曜、祝日という関係上、4/21日曜の早朝便で出発、4/22月曜の朝便で戻るという強行軍のスケジュールです。


さて、今回の目的は今の東北地方、中でも仙台以北の宮城県の太平洋側を自分の目で見ることです。また今回の宮城県訪問は私一人でまいるつもりだったのですが、以前の記事で登場した葬儀屋さんに勤める友人に声をかけたところ、ぜひ同行したい!、とのことでしたので二人で行動することになりました。

イメージ 2


空港を出発し、進路を太平洋沿いに向けて進みだしてから10分も経たないくらいでしょうか、いわゆる防風林のようなものが見えてまいりました。それと同時に目を疑う光景が見えてまいりました。


まず以下のカーナビの画像をご覧下さい。
 
イメージ 3


。。。そして、目に映る光景はこんな状態でした。


イメージ 4



私にとっては初っ端から衝撃的な光景でした。正直な話、震災から既に丸二年が経っておりましたので、ある程度復興は進んでいるものとばかりに思っている節がございました。


イメージ 5


少し高台から臨んでもこのような状態でした。後で聞いた話ではこの付近は高速道路(仙台東部道路)から海側で特に被害の大きかった地域とのことでした。がれきの撤去はほぼ終わっているとのことでしたが、ただそれだけということなのでしょうか。。。


イメージ 6



早くも現実を見せ付けられ、若干打ちひしがれながらも、立ち止まるわけにはまいりません。進路を北に進み始めました。その後、高速道路を潜り抜けると一気に普通の町並みへと変貌いたしました。事実上の防波堤になっていたとは耳にしておりましたが、実際に目にすると極端に風景が異なっておりました。津波のすさまじさを改めて実感すると共に、日本の近代建築物の頑強さに関心致しました。



さて今回は限られた時間の中で出来るだけ北に向かうつもりでおりました。ただ、ちょうどその途中で日本三景の一つ「松島」を通ることもございましたので、軽めの休憩と昼食を兼ねて少し立ち寄ることに致しました。

イメージ 7


残念ながら当日は曇天続きでしたので絶景、とはいえないのかもしれませんが観光地的なムードは十分味わえました。後は午後に備えて栄養補給!ちょうど近くに焼き牡蠣を食べられるお店があったので、たらふく頂いてまいりました(笑

イメージ 8



お腹も満たされたところで早速移動です。石巻市あたりで高速道路を降り、下道で北上を続けます。山間の風景は近畿圏とさほど変わらず、時折山桜を目にしながら北上してまいりました。



それから小一時間ほどで、とある場所にたどり着くことができました。

イメージ 10


宮城県石巻市立大川小学校です。恐縮ながら、非常に胸の痛む場所でした。ただ、確かに地図上では海(河川)に近い場所だったのですが、現地に行った時はどちらかというと山のふもとで高台にいるように錯覚してしまうような場所でした。ですから、津波で建物がほぼ水没していたという痕跡は衝撃でした。


イメージ 11


そして、校舎の裏側に山があるのですが写真で見るよりもずっと急です。幼い子供たちに登らせるのは確かに戸惑うかもしれません。ただ結果的に助かったのはこの山を登った人達だそうです。はたして、私はこういった状況下に適切な判断が出来るのでしょうか。。。



イメージ 9


呆然としながらふらふらと歩いていると、設置されて間もないと思われるエンゼル像が目に入りました。ちょうど当時の一月ほど前に建立されていたようです。エンゼル像が校舎の方を向いているのが非常に印象的でした。



そろそろ夕暮れも近づいてまいりましたので、最後に黙祷をし、こちらを後にすることに致しました。まだ、北上しなければいけないからです。今回は出来るだけ北に向かうことが目的でした。せめて気仙沼まではたどり着きたい、という思いがあったからです。


その道中で見覚えのある建物が目に入りました。


イメージ 12




この写真でお気付きの方もおられるかと思われますが、南三陸町防災対策庁舎です。



イメージ 13



ちょうど遠めからの写真が海を背にした形だったのですが、この場所も海からそれなりに距離はございます。ただ、この場所の津波の高さは15.5mで建物の高さ12mよりも巨大だったそうです。こちらの写真に写っている部分は全て水の中であったと考えると、背筋が冷たくなる思いでした。


それから、北上を続けました。ただ先述の防災庁舎からの道は海岸線でしたので、復興中の場所もあれば大きく爪痕を残している場所もたたございました。中でも印象に残ったのが以下の写真です。


イメージ 14



そのころ、私たちは早朝からの強行軍で疲労が溜まっていたことから不謹慎ながら目が慣れてしまっていたのでしょうか、ただただ震災の爪痕を呆然と見つめることしか出来なくなりつつありました。昨年とはいえ2013年です。あの震災から2年が経っていたこの現状はもう言葉に出来なくなりつつありました。

私は大阪で生まれ育ちましたので、被災こそ免れたものの阪神大震災を経験しております。中でも甚大な被害を受けたのは兵庫県の神戸市付近ですが、2年後には大部分の復興が終わっており、爪痕はかなり薄くなっておりました。その頃は、友人達とよく神戸に出向いておりましたので、正直この場所で大地震があったとはほとんど考えていなかったと思います。

ですから、2013年の宮城県太平洋岸の現状というのは、なんともやりきれない思いがありつつ、冒頭でも述べましたがある程度復興は進んでいるのではないかという浅はかな考えと自分の無知さが、ただただ恥ずかしく感じました。


それから、小一時間北上することでようやく気仙沼に到着いたしました。予想以上に距離がございましたので、日没までに到着するかが微妙でしたが何とか間に合いました。


イメージ 15


写真の通り、こちらは仮設の商店街「気仙沼復興商店街」です。閉店ギリギリの到着でしたが、色んな物を購入させて頂きました。また閉店前にもかかわらず、店員さんの暖かい接客が印象的でした。東北の方は親切と伺っておりましたが、本当にそう思います。


それから商店街を出た後は日も暮れ始めており、今回の宮城県訪問は一旦終了となりました。一気にきびすを返して仙台に戻り、翌日の朝の便で大阪にとんぼ返りです。

 


以上、簡単ではございますが昨年の宮城県訪問のご報告でした。スケジュールの関係上、少々疲れはしましたが非常に良い経験をさせて頂きました。また伝聞よりも自分の目で現状を確認することが大切であると再認識いたしました。


さて、今回の投稿で何が述べたいか簡単に申しあげますと、
「皆さんも東北へ行きましょう!」
ということです(笑

やはりテレビやウェブで目にすることと、現地で自分の目で見ることは全く違うことです。また目で見たものは、自分自身の記憶にしっかりと刻まれます。実際、今回の投稿にあたり写真を選別しながら当時のことを回想しましたが、一年近く前のこととは感じませんでした。

物事が風化してしまうことは完全な意味では避けられないことですが、それを防ぐ為に啓発することは大事かと思います。また、啓発する為の情報を自分で作ることにより、より物事を知ることが出来るのではないかと思われます。

東日本大震災から3年が経った今、私が訪問した昨年と良い意味で変わっていれば良いのですが、残念ながらいまだ傷跡は深いように思われます。
ですから、復興を促す為には今後は寄付などよりも出来るだけ東北地方を訪れ、現地で消費活動を行なうことが良いように私個人は考えます。

ですから、お時間や費用が大丈夫な方はぜひ東北地方へ行ってみて下さい。そして、自分の目で今の東北を確かめてみて下さい。きっと色々とえることができると思います。不謹慎な表現かもしれませんが、少なくとも私は宮城県に訪れることができて本当に良かったと思っております。

なお昨年はスケジュール等の関係で宮城県のみの訪問となりましたが、福島、岩手にも出来るだけ早いうちに訪れたいと思っております。いつになるかはわかりませんが、訪問時に震災の爪跡が少しでも小さくなっていれば、と思います。なお、関西人は東北に来るな~!っと思われる方もおられるかもしれませんが、静かに訪問しますのでお許しいただけると幸いです(汗


※ ※ ※


というわけで今年は私Hの「2013年宮城県訪問」についてお話をさせて頂きました。今回も最後まで読み下さった方には深く御礼申し上げます。誠に有り難うございました。

なお、今回の記事に関しましては全て私H個人の記事として投稿させて頂いております。中にはご気分を害される方がおられるかもしれません。そういった方は若輩者の戯言と流して頂ければ幸いです。もちろん表記内容等に問題があるようでしたら、ご遠慮なくご指摘下さいませ。


それでは皆様、今後とも宜しくお願いします!






備忘録:2013年11月中国出張レポート

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※香港、ビクトリアピークにて


皆様、こん○○は。Hでございます。

まず先日の臨時休業に際し多くの方々にご迷惑をおかけしたにもかかわらず、皆様状況をご理解くださったうえでご対応くださったことに心から御礼申し上げます。誠に有り難うございました。


さて、今回は先日行ってまいりました中国出張レポートでございます。土産話、というほどではございませんが、現地の雰囲気が少しでもお伝えできれば幸いに思います。お時間のある時にご覧下さいませ。


※ ※ ※


それでは本編に移ります。

まず今回はチケットやスケジュールの関係上、香港経由での中国入りとなりました。余談ですが私でも既に香港は10回以上入出国していると思うのですが、移動以外で香港国内に立ち寄ることはございませんでした。今回は香港でちょっとした用事もございましたので、香港で一泊してから中国入りするといったスケジュールを組ませて頂きました。

ちなみに香港では私一人での行動でしたので夜に少しばかり観光をさせて頂きました(汗 香港といえば世界三大夜景の一つに数えられる100万ドルの夜景でしょうか。それが最初の写真でございます。観光名所だけあって、山頂の展望台にたどりつくのに1時間以上かかりましたが、山の間近くに高層ビルが立ち並ぶという独特の夜景は十分価値があるように思われます。夜景を見ながら、つかの間の休息を頂戴しました。


その後、安宿で一晩越し、予定通り中国本土入り致しました。
イメージ 2
※中国側国境にて

今回は短いながらも香港に滞在しましたので、少し中国本土と比較させて頂くと、基本的に香港は中国に返還されたとはいえ、感覚としては全く別の国でした。なんと言っても香港は元イギリスの植民地でしたので、車は右ハンドル、左側走行でございます。中国本土や台湾は左ハンドル、右側走行ですので、そういった意味では、香港は違和感が無く安心感がありました。また様々な人種混在で混沌とした面はありましたが、思いのほか治安もよく、真夜中に一人歩きをしても大丈夫なくらいでした。

但し、物価は日本と同じくらいか下手すれば日本よりも高く感じました。円安の影響が大きいと言えども、中国本土と比べるとさすがに割高に感じます。その分、香港は町自体に清潔感がありましたので、日本から比較的近い海外の観光地としてチョイスされるのは納得致しました。余談ですが、あくまでも個人的な意見としては、近場の海外旅行は台湾がお勧めです(笑

後は、香港では普通にインターネットが使える点が大きいです。最近は海外での一人歩きはもっぱらスマホを重宝しているのですが、中国本土ではご存知の方も多いと思いますが「金盾」というシステムを用いて政府がインターネットの一斉検閲を行なっておりますので、Facebookを始め国際的なSNSサイトがアクセスできないのはもちろん、ここがダメなの?といったサイトにアクセスできなかったり、グーグル等でうっかり禁忌事項のキーワードを検索してしまうと、回線が遮断されてしまいます。また中国本土は回線速度も不安定な為、中国国内でバイヤーK達と合流する為に、少々苦労しました。


さて本編に戻り、中国本土に上陸後はバイヤーK達と取引メーカーの集中する電子街で合流し、予定通りメーカーさんとの挨拶回りをこなしました。ちなみに今回の手土産は「白い恋人」にしました。「面白い恋人」ではないです(汗 なお今回訪れたメーカーさんは全て顔なじみでしたので、談笑しつつ滞りなく終えました。

挨拶が終わってから軽く夕飯を取り、すぐさま中国側NFJ事務所に向かい、諸業務をこなした時点で気がつけば深夜零時。。。翌日のこともありますので就寝と相成りました。


余談ですが、日ごろの不摂生のせいか疲労が溜まってきておりましたので軽くリフレッシュをと思い栄養ドリンクを買いにいったところ、中国名物のパ○リドリンクがありましたので、ネタがてら買ってみました(笑

イメージ 3

一目瞭然だと思いますが、左がコピー品、右側が本物です。味は本物と比べてコピー品が薄く感じるといった程度で思いのほか普通に飲めました(汗そもそも、レッドブル自体がリ○ビタンD等日本の栄養ドリンクのインスパイア品ではあるのですが(汗 余談ですが、日本で販売されているレッドブルは薬事法の絡みでタウリンをはじめとする薬効成分が抜かれている単なる清涼飲料水です。中国やその他海外の国々ではそれぞれ配合率が異なるもののタウリン等薬効成分がきっちり配合されておりますので、海外で手軽に入手できて比較的安価(1本100円程度)な栄養ドリンクがレッドブルと言えます。ですから、レッドブルの日本での販売価格は少々?ですね(汗


日が変わり、翌日はFX-AUDIO-の代表と会食を致しました。

イメージ 4


製品作りの話や新製品についてはバイヤーKがほぼ毎日FX-AUDIO-と話しておりますので、私から話を聞こう、と思っておりましたが、この場でももっぱらバイヤーKがFX-AUDIO-と話し込んでおりました(汗 そんなこともあり私は目の前の食べ物に集中しがちでしたが、要所要所のポイントは押さえて意見交換はできたのではないか(?)と思われます(苦笑


イメージ 5

ちなみに今回会食した場所は食材が安心できる分ちょっとお値段が高めだったそうですがそれでも一人1,000円くらいです。お味も個人的には美味しかったです。日本ではなかなか中華料理は食べないので、ここぞとばかりに中華を補充しておきました(笑


さて、午後からは足早に別の場所に移動致しました。 実は今回の出張は「ある」ーカーに訪問することがメインでもありました。


イメージ 6


そうです、弊社でも取り扱いのあるS.M.S.L社です。以前のブログ記事でS.M.S.L社と弊社の方向性の違いで、商売としての取引の拡大は保留していたのですが、少し前のバイヤーKの記事でS.M.S.L社の写真が載っていたようにビジネスとは別に友好的な付き合いは続けております。ちょうど今年の夏ごろにS.M.S.L社が事務所兼工場を移転、規模拡大すると伺っておりましたので、そのお祝いを兼ねて訪問したいと思っていたのです。

弊社でもS.M.S.L社については時折触れておりますが、今回の訪問を踏まえて改めて紹介させて頂くと、2013年現在では比較的高品質な中華アンプを自社ブランド、OEMを含め大量生産、安定供給できるメーカーとなっております。3年ほど前に初めてS.M.S.L社の代表と会ったときはまだまだ規模の小さなメーカーでしたが、中国メーカーとしては非常に堅実な経営を続けており、今やDACを初め様々な製品を世に送り出しております。また品質管理に関しても、現在はかなり優秀なメーカーと認識しております。


イメージ 7
S.M.S.L社オフィスにて

余談ですがS.M.S.L社の各種製品は日本国内でも様々なお店で販売されているものの、そのS.M.S.L社自体について注目されることはあまりないように思われます。あくまでも私Hの個人的な価値観ではございますが、取り扱い製品の品質や評判はその会社を体現すると思っております。今回S.M.S.L社の代表と直接話をし、彼らが如何に企業努力をしていたかが垣間見えました。ですから、弊社のようなS.M.S.L社の製品を少ししか取り扱っていない会社であっても、彼らの努力がどのように実を結んでいるのか紹介させて頂きたくなった所存でございます。


イメージ 8
S.M.S.L社開発中新製品基板・・・余談ですがSanskritという単語に深い意味は無いそうです(汗


弊社ではLepaiブランドのLP-2020A+がオーディオ関連製品取り扱いのきっかけではございましたが、最近の製品ラインナップは完成品よりもキット関連の比重が大きくなってしまっております。元々はFX-AUDIO-ブランドが弊社完成品オーディオ製品の代表的ブランドなのですが、今年に入ってから二回訪中した結果、FX-AUDIO-ブランドでの弊社の求めるクオリティの栄品の大量生産、安定供給は少し難しいと考えざるを得ません。FX-AUDIO-ブランドは弊社の思い入れがあるうえ、ユーザー様のご意見を反映し、部品、設計に吟味をした製品にしておりますので、元々手間隙がかかっているのですが、FX-AUDIO-の製造工場自体が、現段階では大量生産に対応しきれないのが現状でございます。バイヤーKが中国に戻ってからは、彼自身もFX-AUDIO-のメーカーとしての基盤づくりに手をかけておりますが、まだまだ先が遠そうです(汗


イメージ 9
S.M.S.L社製造工場内一例


その一方、S.M.S.L社は大量生産を実現できる工場作りや部品管理に注力していたことが今回の会社訪問で理解することが出来ました。残念ながら、以前と変わらず製造ロットごとに使用部品は細々と変わってしまう体制には変わり有りませんが、その製品の大筋は踏み外さずに大量生産できる部品調達が出来る体制であることはこの目で確認できました。

また、弊社取り扱いのSA-36Aは元々独自で検品や大まかな部品指定、確認を行なっておりましたが、今回の会談に際し、より弊社向けの製品に調整した生産を心がけてくれるとも言って頂けました。S.M.S.L社は以前弊社が危惧していた点について、歩み寄ってくれるようになっていたことは今回の収穫でもございます。あわせてS.M.S.L社も弊社と相互協力による製品作りに興味を示しておりました。

その他にも、今回の訪問時にはS.M.S.L社の将来の目標やその準備などの話も聞くことができ、気がつけば日も暮れ真っ暗になっておりました。弊社もまだまだ小さな会社ですので、お互いに切磋琢磨して頑張ることを誓い、非常に有意義な会社訪問となりました。

以上のことから、弊社はS.M.S.L社も応援すべく、今後の取引を拡大することに決めました。既に複数のユーザー様から、弊社NFJ取り扱いのSA-36A以外のS.M.S.L製品が欲しい、といった有り難いご意見も頂戴しておりますので、弊社らしいラインナップを検討したいと思います。是非今後にご期待下さいませ。


というわけで、会社訪問後は翌日早朝に出国しなければいけないため
夜更けまで帰国準備をし、あっという間の中国出張も終わりを迎えました。


イメージ 10
※中国側国境付近で夜明けを拝む


以上が今回の出張の概要でございます。文章にしていないことを含めて色々なことがございましたが、今回は実のある出張になったように思われます。あわせて帰国時に中国事務所より単品販売用部品なども持って帰ってきておりますので近日中に販売を開始いたします。単品部品の為、大々的に告知は致しませんが何かの折にまとめてご紹介しますので、その際はご検討下さいませ。



※ ※ ※


ところで、今回の出張に際し複数のユーザー様からお見送りのお言葉を頂戴しておりました。ただ、上記レポートでは今回の出張が順風満帆かのように記述しておりましたが、実はS.M.S.L社への会社訪問前あたりから、自分の身体に異変が起こっておりました(汗

その前日から用を足した際に鼻血が出るといったことがその前兆だったのかもしれませんが、S.M.S.L社からの帰路の車の中で私の身体の異変がついに限界を迎えました。。。お尻が痛い!


どうでもいいことですが、私、痔モティ(痔持ち)なんです(大汗
慢性ではなく、数年に一度、奴等(イボ)が騒ぎ出す程度なのですが、今回の出張前から業務が立て込んでおり疲労が溜まっていた中で出張に赴きましたので、絶好の機会!と感づいた奴等が、まさかの帰国直前に騒ぎ出しました(冷や汗

とりあえずS.M.S.L社からは気力で耐えながら事務所に戻りました。。。その後、痛み止めを飲みつつ、幸いにもここは中国。中国3000年の歴史を駆使した謎の中国健康茶、謎の漢方軟膏などを使用した結果、地団太を踏まなくても我慢できる程度に治まりましたので、何とか無事に日本に戻ってくることが出来ました。帰国から一週間経った今では奴等も大分落ちついております(喜




何が言いたいかと申しますと、



・エンド!



。。。お後が宜しいようで(苦笑



というわけで、オチもつきましたので、こちらで出張レポートを締めさせて頂きます(汗 長文にもかかわらず、全てお読み下さり有り難うございました。


さて、2013年もあとわずかとなりました。本年も本当に色々ありましたが、何とか無事に正月を迎えられそうです。皆様に深く御礼申し上げます。なお、今年の年末年始付近にかけて新製品の販売を予定しております。詳細は後日ご案内させて頂きますので是非ご期待下さいませ!

それでは皆様、今後とも変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます!


株式会社ノースフラットジャパン 代表 



新商品のご案内-ペリフェラル4pin電源分岐ケーブル2種

いつも弊社をご愛顧いただきありがとうございます、
スタッフのK2でございます。

今回は

ペリフェラル4pin電源分岐ケーブル(4ピン電源コネクタ二分配)

ペリフェラル4pin電源(オス)→15pin SATA電源(メス)変換ケーブル

のご案内です。

ひとつのペリフェラル4pin電源コネクタを2つに分岐する為のケーブルです。
PCによっては電源コネクタが必要最低限しか搭載されておらず、
弊社取り扱いの
変換アダプタなどをご使用の際に
不足してしまいがちの為、ご用意している製品です。

●製品仕様●
対応コネクタ:
ペリフェラル4pin電源コネクタ(オス:PC電源側と接続)
↓      ↓      ↓
ペリフェラル4pin電源コネクタ(メス:ドライブ側と接続)×2

全長:約180㎜(ケーブル長:約135㎜)
※実寸の為、若干の誤差や個体差はございます。

付属品:なし(新品バルク品/エアセルのみの簡易梱包)


こちらはペリフェラル4pin電源コネクタからSATA電源コネクタに変換する為のケーブルです。

●製品仕様●
対応コネクタ:
ペリフェラル4pin電源コネクタ(オス:PC電源側と接続)
↓      ↓      ↓
15pinSATA電源コネクタ(メス:ドライブ側と接続)

全長:約180㎜(ケーブル長:約135㎜)
※実寸の為、若干の誤差や個体差はございます。

付属品:なし(新品バルク品/エアセルのみの簡易梱包)


こちらの2製品は弊社で取り扱っている
各種IDEtoSATA(SATAtoIDE)変換アダプタの
一部のオプション品として
ご用意しておりましたが、
当変換ケーブルのみを後日別途ご希望
される方が多数おられましたので、
この度単品販売を開始させて頂きます。

詳細は商品ページをご覧下さい。

●注意事項●
※非常にシンプルな製品ですので、
相性保証や技術的なサポートはございません。
また、購入後のコネクタ形状不一致などが原因による
お客様都合の
返品や交換はお受けできかねます。
あらかじめお調べのうえでお求め下さい。

※入荷ロットにより、予告なく若干仕様や
色等の変更がある場合がございます。

それでは皆様、今回も宜しくお願いします!

弊社おすすめの逸品です!



※当ページは適宜加筆・修正します。



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