こんにちは、Kです。
日本一時帰国も終わり、9月より中国での生活がスタートしています。
やはり、暑いですね。
日本では夏も終わり涼しくなってきていると思いますが、こちらは全力で夏です。
10月までこの暑い夏が続くと思うとやる気がなくなってしまいます。
さて、今回商品の改良や取引先との提携を中国に戻ってすぐにしていました。
今はまだ明確には名前を出せませんが、某メーカーの商品を一手に引き受け
日本顧客卸販売分を全部こちらへ引き受ける手はずを打っています。
メーカー側でのクオリティーコントロールが出来ない分を私の方で実施し
日本向け品質を選別する方向で動きます。
ここを読んでいる方で知っている人も多いと思いますが、
単に中国で商品を仕入れて売ると大変な事になります。
特に電子製品は致命的な部類に入ると思います。
以前当方でもそのまま販売していた商品が一部ありましたが
不良率・製造品質のばらつきなどが問題となり、すぐにこちらで
クオリティーコントロールを入れなければいけない状態もしくは
取り扱い中止を余儀なくされたものがあります。
このように現地に拠点がないと難しい事がたくさんあります。
あと、中国人スタッフに任せても細かい部分のこだわりは理解してくれません。
これは、基本的な習慣の差が大きいのだと思います。
よく「そこまでチェックしなければならないのはどうして?」と
聞かれます。毎回理由を説明している状態です(汗
あと、一番の問題は取引先メーカーとの取引で細かく要求をしたがために
そんな細かく言われても出来ない、日本人は細かすぎるから取引するのは
メンドクサイって言われる事もよくあります。
そういう所では、簡単に商売がしたいという概念が大きいと判断し、
良い製品を望めないのでよっぽどの事が無い限り、取引継続はしないです。
今の中国の商習慣、商ビジネスは簡単に店を出せばある程度稼げる。
苦労して色々面倒な事もしてまで製造する必要は無いと思っているんでしょうね。
当方で取引継続しているところは、こちらの要望も出来る限り聞いて実施してくれたり
改良の提案を受け入れてくれる所ですが、そういう所も多いです。
一概に悪いところばかりではないですが、そういう所もあるのが驚きます。
こんな毎日を送っています。
最後に、そろそろUSBサウンドに手を加えます。ご期待ください。
