NorthFlatJapan 公式ブログ

NFJ公式ブログ

2012年01月

新発売Tripath TA2020搭載 FX-Audio-製 FX202A デジタルアンプの概要

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新登場のFX-Audio- FX202A

特徴
・大容量平滑コンデンサを搭載(12000μF)
038 RSUは旧フィリップス時代からも標準のオーディオ機器で採用実績のあるコンデンサ
nichicon Muse FW はオーディオグレード、Museシリーズとして定評のあるコンデンサ

・大型/大容量空芯コイル採用
芯線も太い当インダクター採用により大容量の電流許容量を実現し、余裕のある出力が得られます!

・LPF側のフィルムコンにオーディオグレード品を採用
EROのオーディオ用メタライドポリエステルフイルムコンデンサーMKT1826 0.47μF 63Vを6個実装し
出力段でノイズ成分を除去する高い能力を持ち、スピーカーからザラっぽさのないクリアな音を出してくれます。

・主要部分の抵抗にアメリカDALE製のRNシリーズ(Milスペック準拠)を採用
オーディオ専用としてHiFi用途でよく採用されているメーカーです。
広帯域で癖のない音が出るとの定評があります。
この部分で安いモジュールを使うと顕著な音質劣化が出る為、上記抵抗を選定しています。

・一流メーカー製、高耐圧250Vのカップリングコンデンサを採用
EPCOS TDK(旧シーメンス)製の250V 2.2μFのメタライズドポリエステルフィルムコンデンサ
B32593C3225K010 (Pdf仕様書)を搭載しておりデジタルアンプ特有の全域においてフラットで
解像感のある音を奏でてくれるのが特徴です。

・ボリューム抵抗にはALPS製を採用
品質を左右する大きな部分です。この部分に日本メーカーのALPS製のものを採用しています。

・その他
小型フィルムコンデンサにはVISHAY ERO、Evox-Rifa、EPCOS TDK(旧シーメンス) などメーカー製を
採用し、アルミ電解コンデンサには日本ELNA、nichicon、旧フィリップス製のものを採用しております。
全体的に音質は部品に左右されることが多い為、この部分には十分こだわっております。
ボディーはヘアライン加工のアルミボディーで字入れはレーザー刻印です。
入出力端子には金メッキの物を採用し、低損失で高音質を実現しております。

・弊社からのコメント
バイヤーのKです。
弊社が製造メーカーより設計製作の段階より加わってきたモデルです。
今回発売するにあたり、弊社のモデルとして部品が特別仕様となっております。
形や設計がかなりSMSL社のSA-S1+に似ていると思いますが
音質に関してはそれ以上だと思っております!
是非この完成されたデジタルアンプをお試しください!
また、SA-S1+をお持ちの方は比較してみてください!
それでは、これからも㈱ノースフラットジャパンをよろしくお願い致します。
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新発売Tripath TA2020アンプの販売時期とその仲間達

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こんばんは、Kです。


以前開発中だったTripath TA2020搭載のデジタルアンプが完成して既に
手元にございます。近日中に出品予定です。
ボディーがSMSL社のSA-S1と似ていると思う方がおられると思いますが
SMSL社が外注で使っているところと同じ業者で作っている為
ボディー材質、レーザー刻印、アルマイト加工、ネジに至るまで
まったく同じです。

内部の主要部品は弊社で用意して製造メーカーに供給していますので
肝心の音質はSA-S1+同等かそれ以上だと思っております
後日内部の写真もアップしていきますので、ご期待下さい。

TA2020アンプの他にも取り扱い予定のものも合わせて撮影していますので
後日こちらも内部写真を別途アップしますが、こちらは部品を
変更してNFJ仕様にしてから、2月から4月中に順次販売していく予定です。

ただ、TA2024に関しては音質やトーンコントロール部分に問題を
抱えているのが現状で、それがクリアできれば扱います。

※弊社オリジナルのデジタルアンプ類のほとんどは中国に
本社を置いている弊社専属メーカーと共同開発しており、
共同開発製品は「FX-Audio-」のブランドにて両社で展開を準備しております。
弊社では中国国内向けモデルではなく、主に海外向けモデルを担当しており
設計・製造の技術的なアドバイス、及び主要部品の供給などをしております。
こうすることにより製品品質の向上、及びこまめな製品改良を実現しつつも
価格上昇は防ぐといったコンセプトで展開を進めております。
おそらく日本ではもちろん世界的にも弊社の独自色を打ち出せる製品の
展開を想定しておりますので、是非ご期待下さいませ。

TA2020 \980 AmpKit Ver.3の主な仕様と変更点

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※2/11追記※
おかげ様で全数完売致しました。
多数のご落札、本当に有難うございました。
なお、これから少しの間、充電期間に入りますので、
次回の販売は現時点では未定でございます。
恐れ入りますがしばらくの間お待ち下さいませ。


初めての方はこちらをご覧下さい。

Ver.2に関してはこちら

●カップリングコンデンサを
 nichicon製MUSEシリーズFW 50V 2.2μFを採用
 オーディオ専用シリーズのアルミ電解コンデンサです。

●薄型メタライズドフィルムコンデンサを使用した
 積層型の小型コンデンサです。
 オーディオ用として相性・特性が良く定評があります。
 さらにリード線には銅線を使用したタイプです。
 ※一部Ver.2より精度/品質が向上しています。

●平滑コンデンサを低ESRで高リプルに対応が可能な
 超低インピーダンスのnichiconのHMシリーズに変更しました。
 製造ロットが0608と問題のない時期のものをチョイスしております。
 若干古い為20%ほど検品しましたが容量抜けは無かったです。
 ※初期Ver./Ver.2のご購入者様より提案が数件あり、今回変更しました。

●インダクタに海外メーカー(Feiri Magnetic materials社)
 の物を採用。初期Ver.の従来品は低価格汎用品だった為
 メーカーのあるもので仕様のわかるものにしています。
 品質も向上しています。

●ショットキーダイオードの採用メーカーを変更
 従来品の汎用品からMIC製の物へ変更しています。

足がかなり太くなり無酸素銅線になりましたので
損失の少ない伝導率を実現しています。
※基板に入れるのが若干キツイですが、支障の無いレベルです。

音質に関してはVer.2とほとんど変わりませんが、平滑コンデンサ変更の
効果が出ているのか、ノイジーな感じが取れている感じです。

初期Ver.のベースキットだと音が篭りがちで、
低音のみが良く聞こえる現状だったのをスッキリした全域で
パワー感のあるクリアな音質に改善しています。
部品品質を格段に向上させた結果が良くでていると思います。

落札者様より頂いた作例をまとめて記事にしております。
製作の際とても参考になると思いますので是非ご覧ください!
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再入荷!Lepai LP-2020A+ NFJストア別注品の詳細!

こんにちは、Kです。

弊社別注モデルをお待ちいただいておりました皆様、大変お待たせしました。
商品が再入荷いたしましたので報告いたします。

今回別注品は前回別注品のフィードバックにより
さらに改良依頼を致しました。
下記にて改良詳細を記載していきます。

先に、約2ヶ月お待たせしてしまった経緯から。
まず弊社の予想を上回るかなり速いペースで売れてしまったことと
弊社別注品は製造メーカーが1から(基板発注)手がけなければ
ならなかったことの、ふたつが原因でした。

ただ、その結果弊社の要望でさらに変更できる部分の余裕が出来ましたので
今回さらに改良依頼をかけた別注品が完成いたしました。
現在最新の基板Revですし、内容も標準品と比べ音質はまったく別物
といって良い製品となっておりますので、ご満足いただけると思います。


※こちらのロットに関してはご好評に付き全数完売致しました※

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●●標準品との違い及び改良点●●

・弊社日本側より持ち込んだ部品
入力カップリングコンデンサを標準品の1.75μFから
nichicon製MUSEシリーズのBP2.2μF 50Vをに変更
(全体的な音質の解像度向上と容量不足のため低音が弱かったのを改善)

LPF側の0.47μFのコンデンサをドイツWIMA製のMKS2に変更。
(出力段で乗っていたザラっぽい雰囲気がなくなりクリアで透き通った音に改善)

※上記2点をこちらより供給しました部品にて改良いただきました。

・それ以外の改良点と部品変更依頼
出力段のパワーインダクターにTDK製の物を指定
同時に前回電源入力部分前段に入っていた物を標準コイルに戻しました。
(TDKにすることにより安定した許容電流とインダクターによる個体差を改善)
(電源入力部分前段のコイルは標準品の方が、余裕の有る入力が出来ると判断し戻しています。)

3.5mmステレオジャックをパネルアース搭載のものに変更
(この部分がかなり重要で欠品の際、製造メーカーよりひとまず標準品を
送るか聞かれたのを拒否した原因のひとつです。今までジャンパーで
ボディーアースへの落とし込みをしていたので、手作業だった為不十分な
ボディーアースがあり、かすかなノイズがのるといった個体もあり、個体差の
ある製品になっていた原因のひとつだったのです。)
※ちなみに入力3.5mmジャックを使うと出力が左右逆だった問題は
 既に基板上で解決しています。

31.32Pinのコンデンサをフィルムコンに変更
(この部分で若干の性能向上が見込めるのですが、製造メーカーも
この部分は理解しておりSMDではなく挿し込み部品を搭載できる設計に
していたにもかかわらず安価な積セラを入れていた事もあり、
弊社ではフィルムコン指定で今回依頼しております。)

トーンコントロール部分のボリューム抵抗を変更
(現在の標準品でもっとも質の悪い部分です。
他の業者様で購入された方はこの部分で我慢しておられる方は多いと思います。
弊社でも前回この部分の問題で約30%以上不良判定しましたが、別注部品が
組み込まれていることもあり他業者への流出を防ぐ為製造メーカー側での
修理依頼(部品交換)にて対応しておりました。
今回この問題をボリューム抵抗のメーカーを変更することにより改善できました。)

●●検品基準は下記の通りです●●

●外装・物理的な部分
・製造工程で塗装前に出来た傷でも大きい場合
・製造後の傷が大きい場合
・バックパネルのコネクタ部分のズレが大きい場合
・ツマミ部分に引っ掛かりが有る場合
・ボリューム部分の傾きが激しい場合
・塗装ムラがでている場合

●音質・試聴時※入力接続状態
・全ツマミを全範囲動かした時のノイズが目立たないか(Direct/Tone両方)
・音量最小から最大へした時の音の落ち込みの有無
・アースがきちんとされているか
・電源ON時に左右のスピーカーから出る音の時間差
・無音時、音量最大でホワイトノイズが大きい場合

●●総評●●
標準品と比べてしまうとまったく別物で、音の解像感や低音から高音まで
広域をカバーした鳴り方をします。さらに低音も強化され良いアンプだなーと
実感できます。
初めてデジタルアンプを体験する方でも実感できる音質の良さだと思います。

前回の別注品から比べても弊社検品時で個体差が激減したことを実感し、
どの製品でも安定した音が出てくれるようになりました。
その上で製造メーカーが標準で使っているパーツも良い物に統一指定
しましたので、より一層安心してご購入いただけるようになりました。

●●今後について●●
Lepaiの製造メーカーの工場視察など重ね、オーナーと色々話し合った結果
弊社のコンセプトとの方向性がどんどんずれて行っているのが実感できたので
別注品という形で弊社コンセプトに合わせていっているのが現状です。
設計は他の中華メーカーと比べてもかなり良い物となってきていますし
アンプICも良い物を使っているのだから、これからも取り扱いは
したい商品です。ただ、メーカー自体がコスト重視、激安路線まっしぐらで
製品品質を下げてきているのには弊社として大変遺憾です。
これからどういう展開が待っているかわかりませんが、
弊社コンセプトが、ぶれる事の無いよう頑張って行きたいと
思いますので、これからもよろしくお願いします。

Tripath TA2020搭載アンプの消費電力

こんばんは、Kです。

前に撮影していた動画をアップしました。
全てのファイルを結合したら音ズレが発生したので、
個別にアップしています。見づらくてすいません。
実際結構大きな音で鳴ってます。
ただ、Kitの50%のものはボリューム12時の位置というだけで
実際50%ではないので参考にしないで下さい。

http://www.youtube.com/user/nfj2009

こう見ると前段にプリアンプを入れない限りそこまで電力消費しないですよね。
Lepaiは既に前段回路が入っているので、ボリューム100%の位置で鳴らしたい方は
容量の大きめのACアダプターがあるといいかもしれません。
鳴らせる場所があればですが。。。

それではーーーー

S.M.S.L社SA-36Aの内部マイナーチェンジについての詳細

※2012年9月更新※
以下内容は、2012年1月ごろの情報です。
それから月日が経ち、S.M.S.L社も使用部品を変えていっております。
過去の情報としてこちらの記事を残しておりますが、現行品(2012/9)とは
異なっておりますので、混同されないようご注意下さい。



こんにちは、Kです。
年末年始当たりに落札者様より鋭いご質問を頂戴しましたので
弊社で判る限り情報を公開していこうと思います。
SMSL社ではSA-36よりモデルチェンジを行いSA-36Aが発売され
弊社ではSA-36Aより販売を致しておりました。

もちろんそれより前よりお付き合いはございましたので、
SA-36もございますが、ヤフーオークションへ出品している物は
当初からSA-36Aでございます。

SA-36Aでも時期により部品が良くなったり、内部バージョンアップ
されてきていますのでその辺を遡って説明いたします。
写真を見ながら文章を読んでいかれると判りやすいと思います。

●弊社取り扱い初期の頃のSA-36Aは写真のとおり
カップリングコンデンサEPCOS製で
平滑コンデンサは470μFx4
パワーインダクターはTDK製の物が使われていました。

2期目よりカップリングコンデンサがEVOX製の白いタイプとなりこのあたりから
音質が更によくなったという記憶がございます。
というのも中国側のスタッフで1人だけ耳が素晴らしく良い者がおりまして
前のアンプとちょっと音質が違うし、低音が強くなって音チェックの際
耳が痛いといっておりましたのでサンプルと比較して今回のような事が
判りました。その時に合わせてSMSLとも連絡を取って変更の経緯なども
教えていただきました。

実は弊社取り扱いアンプ全般の音チェックの際、他のスタッフが
音が出るまでの商品の開梱・スピーカーの接続などの音出しの準備をし
そのスタッフがそれを聞きまわって音質検査をしている現状です。

●少し話は逸れましたが、2期目の変更点は
カップリングコンデンサがEPCOS→EVOX
平滑コンデンサが470μFx4→1500μFx4 
パワーインダクターがTDK→防磁タイプでSMSL印字されている物になっています。

●弊社現行のものは基板自体変わっており、LPF側の強化が図られています。
部品などの大幅変更はなく、LPF側のpf級コンデンサにEVOXのフィルムコンを使用
肝心の音に関しては、1期目の物と比べるとわかりやすかったのですが
耳の中で音が広がる感じ(わかりにくい表現ですいません)になっています。

※SMSL社が言うには使用部品のメーカーなど徐々に切り替えて
良くしていっているつもりだとおっしゃってました。

現在でも若干の使用部品に変化などございますが、
ご理解くださいますようよろしくお願いします。

ただ、品質はSMSL社が言うとおり上がってきておりますので
その部分では十分ご満足いただける製品だと思っております。

最後の写真はおまけとしてSA-36の写真も載せておきます。

それでは、これからも㈱ノースフラットジャパンをよろしくお願いいたします。

●●注意事項●●
・弊社では、S.M.S.L社と直接取引をしている事もあり最新の状況を
今回のように公開しておりますが、現在市場に出回っている全ての
SA-36Aが現行タイプではないと思われます。
代理店を通して仕入れられてる業者様も多数おられますし
弊社商品がこのような状況という事を掲載しているだけですので、
ご理解の上ご覧くださいませ。

先述の通り、徐々に改良が加えられているモデルです。
その為、今後も改良や部品変更の可能性はございます。
またそういった変更時の告知はメーカーからはございませんし
弊社でも、どのロットがどの内容とまで詳細な状況を
把握、管理できているわけではございません。
こちらのに関してはご理解下さいますようお願いします。

・弊社では分解して写真を掲載しておりますが、ご自身で分解した場合
商品の保証が受けれなくなりますので、ご注意下さい!
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**********こちらより下はSA-36のものです。出品商品とは関係ありませんが参考にご覧下さい。***********
SA-36とSA-36Aの比較写真
SA-36はボディーがブラスト加工・SA-36Aはボディーがヘアライン加工
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SA-36を基板とボディーを上から撮影
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EROのフィルムコンは個人的に好きです
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SALE情報 電源平滑用 大容量電解コンデンサーを格安で

こんばんは、Kです。

去年の年末に新春の初売りを考えていたのですが
それもしないまま現在に至っております。

弊社出品商品はSALEができるほど余力の有る価格設定にしていないので
出来る物といえば組み込み用のアンプ部品を仕入れの際にサイズ違いで
在庫として残しておいた物を試しに出品しているこの商品となります。

特に購入制限はありませんが、数量に限りが御座いますので
在庫が切れた時点で終了と致します。追加の予定はございません。

1個単位で購入の場合単価100円販売はこちらより
10個単位で購入の場合は単価80円販売はこちらより
以上の価格で1/11 AM11:11より出品いたします。
メール便で発送できる数量が1個口20個までとなっておりますので
41個以上必要な場合は宅配便の方が送料が安い場合がございます。
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NFJ TA2020 \980AmpKit デジタルアンプキットの製作例

こんにちは、Kです。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

以前より当キットをご購入いただいた方で、ベースキットとして改造や改良などを
されておられる方へ弊社よりBlogに転載する許可をいただき投稿しております。
随時更新予定です。今後ご購入者様の参考になればと思います。

★11月8日追記★
落札者様より製作例の写真と使用部品の詳細なレポートを頂戴しました。
ご本人様より転載許可を頂戴しましたので以下に掲載致します。
当商品落札者様の参考になるようでしたら幸いでございます。
 
※一部を除き弊社出荷時の部品とは異なりますのでご注意下さい。
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以下、製作者A様の製作ポイントです。
なお頂戴した文面は出来る限りそのまま転載しております。
 
・電源の1500uFを基板に乗る範囲で大きく、2200uF16Vに変更
・入力のCをMUSEの4.7uF26Vに変更(少しい大きい為、今後変更の可能性あり)
・出力側の定数をトライパスのデータシートを参考に8Ωスピーカー用に変更
8個の0.47uFを出力パラの2個は0.01uFに、出力コイルにぶら下がってる4個と
 10Ω直列の合計6個は0.22uFに変更
・出力コイルは手持ちのものと交換。キット添付のコイルより、太い巻き線で、
 直流抵抗が低いことを期待しています。
・放熱版は、ジャンクからとった銅板を、適当に切断、折り曲げて、2枚重ねて
 取り付けています。
※以上、最上段の写真参照
 
 
※ケース関係の部品調達場所
アルミケース YM-100 タカチ電機製:マルツで購入
ボリュームつまみ20φ :千石で購入
ボリューム、3φ青色LED、RCAピンジャック、DCジャック、ジョンソンターミナル、
トグルスイッチ、ACアダプター:秋月で購入
※以上、中・下段の写真参照
 
YM-100にむりやり詰め込むために、ジョンソンターミナルとRCAピンジャックは、
短く切断しています。6Pトグルスイッチの3Pを+電源のON/OFFに使い、
のこり3P側をLEDと直列抵抗の中継に使ってます。 
 
100X70X30mmのケースにすっきりおさまり、音も素直な雰囲気です。
これからエージングをします。
 
以上、落札者A様より、非常に詳細なレポートでした。
弊社としてもこういったカスタマイズは非常に勉強になりますし、
その他の落札者様にもきっと参考になるかと思い、無理を言ってお願い致しました。
ご協力下さった落札者A様、この場を借りて御礼申し上げます。
本当にどうも有り難うございました!

★1月10日追記★
下記写真は製作者B様の作例です。
※一部を除き弊社出荷時の部品とは異なりますのでご注意下さい。
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以下、製作者B様の改製作ポイントです。
頂いた文面を簡潔にして記載しております。

変更点
・高周波平滑コン:16V 2200μF 低Z品(サイズがギリギリの様です)
・セラミックコンデンサ全数⇒指月電気製作所製 
(積層型金属化ポリエステルフィルムコンデンサ)
・インダクタ⇒太陽誘電10μH  3.6A 
・カップリングコン⇒nichicon製MUSE BP50V 2.2μF

追加回路
・電源投入時のポップノイズ対策用 遅延リレー回路
・30Pin部分のパターンをカットし外部より
 レギュレーターを追加し5Vを2.8Pinへ供給

ケース内にスペースが余っていた為電源平滑用
コンデンサー50V 3300μFx2個追加(余剰部品流用)

音質はSA-36Aよりスッキリした感じでSA-36Aが
よりフラットになったという感じに仕上がったようです。

キット自体の構成はVer.2と同じ構成になってしまったような
というご感想を頂いております。

※弊社よりコメント
アンプ基板キットからLepaiのLP-2020A+やSA-36Aのような
アンプに仕上げられています。
弊社側でここまで作り上げるべきなのかアンプキットとして
今のコンセプトの状態で改良していくのかを今後、
試行錯誤する上で大変参考になる作例でした。
ご協力いただき本当にありがとうございます。

1/10現在の時点でVer.2は大変ご好評頂いており
在庫もそろそろ寂しくなってきています。

次バージョンより音質は維持しつつコストの最適化を
図る予定ですので、現バージョンをとりあえず1つでも
ご購入しておく事をお勧めします。

★1月15日追記★
TA2020自作キットではないのですが、インパクトが大きかったので
製作者C様より許可を頂き掲載させていただいております。
弊社TA2020のリユースチップと自作キットをご購入くださった
落札者C様の製作例です。

※TA2020デジタルアンプキットではなく落札者様ご本人が自作された物です。
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以下製作者C様からのコメントです。

2020は添付(画像)の様になってます。

いろいろ試してだんだんと大きく育ってます(笑)

みんなから通天閣と呼ばれています(笑)

私は決してオーディオマニアでは無いのですが、なかなか楽しいですね、
マニアの方の気持ちが分かりました。

5vと13.5vの分離ときれいに平滑して安定化、入力信号のオフセット回路を
追加して左右のレベルを合わせれば、しっかり&クリアーな音場が現れて
聴いていてとても気持ちが良いです。

2020は潜在能力の高さと弄りやすいパーツ数の構成で最高ですね、
音を聞いた友達から作ってくれと頼まれているのでまた購入する予定です。

※弊社よりコメント
Kです。インパクト抜群です。
ここまでくるとさすがに私もわけがわからない状況です!

通天閣!?ネーミングも最高です、大阪から届いたからなんでしょうかね(汗
出力段のローパスフィルター別基板がかろうじて判るくらいで、それでも
特盛並みですごそうですね。タワー状態になっているコンデンサ以外に
各所で大容量コンデンサでうまく整えられているようで、ここまですると
どんな音が出るのか想像できないレベルです。

こういった例も参考になりそうですので製作者C様に依頼してブログ掲載の
許可をいただきました。ご協力ありがとうございました。

★1月18日追記★
TA2020自作キットに主要3項目手を加えられている
製作者D様の改造例です。一見すると素組みされているように
見えますが、良く見るとかなり手を加えられています!
弊社としても大変参考になった作例です!

※一部を除き弊社出荷時の部品とは異なりますのでご注意下さい。
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以下製作者D様からのコメントを
抜粋して必要部分を簡潔に記載いたします。

本キットの省略されています330pFのランドを利用しまして
DCオフセット回路を追加いたしました。
パターン的に非常に簡単な改造でした。
DCオフセット回路は無くても基本性能に問題有りませんが
実装すれは簡単に性能アップです。

完成時の基板とケースに実装した写真を添付しておきます。
今回の作成コンセプトはお安くですので部品の変更は有りません。
贅沢は入力切替えが有るのみです。
追加回路として基板上のDCオフセット部と基板上のスピーカと
電源のランドにジャンパー線で固定したユニバーサル基板に
出力遅延リレー、+5Vレギュレータを追加しましたが有り合わせの
ケースの都合でキツキツでした。
完成後の感想は追加は”DCオフセット追加のみで十分だったなー”です。
音に関しましては通常使用のS.M.S.L SA-S1+Sに比べ不満は有りません。
(実は同じチップだし、共にポップ音も出ないし現環境では違いが良く判らない)
Ver.2はパーツの色合いも綺麗で基本構成で十分満足行くものでした。

弊社からのコメント
出力遅延リレー回路・5V電源独立供給・DCオフセット調整回路と
かなり効果の高い改造をされて尚且つこの小さい基板上で綺麗に
納まっているのがすごいです!
1枚目の写真をみると弊社キットを素組みしているような自然な
改良・改造を施されているため、一見しても判別つきにくい反面
上記の3項目の改造がされている。。。感服致しました。

さらにこちらからの無理な要望もお聞きくださいまして、
配線イメージもご提供くださいました。
今後の弊社改良/Ver.UPの際に大変参考になりました。
心より感謝の気持ちとお礼申し上げます。
掲載許可とご協力いただき本当にありがとうございました。
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