新製品のご案内【近日販売開始予告】


DC電源ノイズクリーナー・バルクキャパシタ
FX-AUDIO- Petit Tank Limited Ver.Kai(改)
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限定250個生産
販売価格:3980円
お一人様4個まで


2020年2月の発売から皆様の熱いご支持を賜り、記録的な大ヒットを続けるDC電源ノイズクリーナー・バルクキャパシタ「Petit Tank」シリーズの『Petit Tank Limited Edition』に、改造を施した
Limited Ver.Kai(改) のご紹介です。

お久しぶりですKです。
初心に帰り、今回久々の登場です。

PC周辺機器などに使用されているACアダプターや、低価格帯のACアダプターには、高周波のリプルノイズが残ったまま出力されているものが多々あります。
そのようなACアダプターを使用する際に有効なPetit SusieとPetit Tankシリーズなのですが、実は以前から自分用としてPetit Tank のオプションホールを有効活用し、個人的にカスタムした「Petit Tank (改)」なるものを作って使っていました。

直接的な知り合いや個人的にお付き合いのあるようなごく一部の常連様などには、こういった個人的自己オリジナルカスタムした商品を提供したり、カスタム情報を流しておりましたが、ある出来事をきっかけに今回それを超限定モデルとして、現在販売中のPetit Tank [Limited Edition] の在庫をベースの個体として使いオプションホールに特性の良いC0G規格のセラミックコンデンサを取り付けた「Petit Tank Limited Ver.Kai(改)」を作って数量限定250個で部分的に発売することに致しました。

もともとは、pFオーダー定数の一般的な積セラで施工していたのですが、販売するにあたり高周波特性の良いC0Gのセラミックコンデンサを使用した高品質仕様で仕上げています。
定数に関しては、ある程度高性能なオシロスコープを日本側にも置いていまして、日常的に使用していますので、それを使い単体での性能や、重畳した際のターゲットしたリプルに対して効果的に効く数値として、330pfを2個と12pfを2個、配置は固定で設定しています。

最近の比較的新し目の設計のオペアンプに関して、高スルーレートのオペアンプの場合は電源のリプルフィルターは非常に重要です。
こういったオペアンプは高速な信号変化に追従するため、電源電圧の変化にも敏感に反応します。
リプルフィルターを適切に設けることで、電源からのノイズを軽減しオペアンプの動作安定性を向上させることができます。

以上のことから、このオプションホールの重要性及び有用性を知って頂くと共に、すぐにご使用いただける製品として限定となりますが販売いたしますので、この機会にお見逃しなく!!!!

今回の施工は、製品として出来上がった状態のものを日本側で再度シュリンクを剥いて施工し、熱収縮チューブで再シュリンク致します。
そのため人件費も結構かかってしまいますので、ご理解いただけますと幸いです。

先にお話しした、個人的カスタムモデルを提供して実際に使用された方から、「ガッツリ効く!」と喜びの声を多数いただいている事からも効果は実証済みです。
自分自身で使用していても満足感が高いですし、とても喜ばれましたので、これは他のお客様にもお知らせしなければと思い、今回の企画に至った次第です。
プラシーボでもなんでもなく、普通に2次フィルターでも除去出来なかった、残った無視できるレベルと思っていた高周波は、確実にかなりの減衰で下がっています(ほぼ消えています)。

今回のこの改モデルを、気まぐれ(助言)によりオプションスルーホールが有効活用されることを切に願いながら、世に出してみます。

今回は初心に帰ってヤフオクで250個を3回程度に分けて販売いたします。

P.S.
個体コンに積セラを組み合わせる際の注意点として、できる限りNP0かC0Gの規格のものを使用してください。
使用した上でも、高周波領域や不安定な電源ラインで両者を組み合わせる際、高周波ノイズが抑制されずに共発振を引き起こす可能性もありますので、できるだけ特性の良い積セラを使用することを推奨します。

今回この企画を立ててから、日本側で部品の調達とオプション品の施工と再シュリンクを施しましたが、その手間と人件費をそのまま転嫁しての販売価格となります。
少しお高くはなりますが、Petit Tankを活用されておりますお客様からすると、きっとご満足いただける製品となっておりますので、騙されたと思って一度ご購入してみて下さい。

今回の企画の意図は、この改モデルを販売して皆様への情報発信できればと思っておりました。
ピコファラッドオーダーでの高周波帯域のリプル除去の重要性を知っていただくと共にPetit Tank 開発当初より設定していたスルーホールの本来の意図に気づいていただけるよう、
そして ご自身でその意図の部分を触っていただき、Petit Tankをもっともっと 幅広い形で有効活用していただけるよう願っております。
私ことKの最終回答としては、
330pFと12pFとなりましたが、皆さんもこの面白さに気付いて頂き、私の回答を上回り更なる昇華を目指してお楽しみ頂ければと願っております。
是非皆様もこのVer.Kai(改)を入手して頂くと共に、オリジナルカスタムにも手を出して頂き、どんどん沼にハマっていって
お楽しみの限りを尽くしてみてください(ニチャァ)
貴方は
Ver.Kai(改)を超えて行けるか?!

なお、適当なコンデンサを入れると発振する可能性があるので気を付けてください!
全く知識のない方が下手に手を出すと危険な場合がございますのでその点ご注意ください。

以上 ご清聴ありがとうございました バイヤーKでございました!


現在絶賛製作中でございます。
ある程度まとまった数ができ次第、ヤフオク店にて出品して参ります!
また販売前に告知いたします!乞うご期待!!