こん○○は、テレワークで天手古舞のサポート新人Aです。
緊急事態宣言で大変な昨今ですが、皆さんのお体は大丈夫ですか?
さて、こんな時期だからこそストレスを溜めないよう、お休みの間はオーディオ三昧で過ごしましょう。

今日は、先日販売告知をしたところの FX-AUDIO- LS-02J や、既に販売している FX-AUDIO- ACCESSORY SERIES を使った、オーディオ環境の再構築と少し面白い遊び方を紹介しますので、最後までお付き合いくださいね。

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それでは、旬の走り物 LS-02J の楽しみ方を紹介しますね!!
LS-02J の一番の特徴は 2:4 双方向の RCA 切り替えですd(^^)
 でもいきなり 
2:4 って言われてもピンとこないと思うので、一先ずは頭の中に貴方がもっている音源を思い浮かべてください。

PC につないだ DAC、 DVD プレーヤーブルーレイプレーヤー、
レコードプレーヤー、CD プレーヤー、TV、ゲーム機、AVアンプ※1・・・ざっと思い浮かべても結構ありますよね。他にはマニアックなところで FM チューナー、オープンリールデッキ、ビデオデッキなんかも RCA 出力があります。
つまり、思い浮かべた音源から、使いたい音源を選べばいいだけなんですね。

じゃあ次は、出力側を思い浮かべてみましょう。
こちらは主にアンプになると思いますが、大出力アンプ、デスクトップ用小出力アンプ、真空管アンプ、ヘッドフォンアンプ、プリアンプ、ラインスプリッター( LS-01J等 )、Bluetooth トランシーバーなどでしょうか。こちらもお好みのものを選ぶだけです。

※1 HDMIを多系統で扱いたい場合には、1台あると便利ですよ。


では実際の運用を考えてみましょうか。
入力 2:4 出力の例で、想定は8畳以上の書斎からリビングダイニングまでの、やや広くて複数の場所で音源を利用したい場合。
マンションで、
1人暮らしからパートナーと2人程度の小家族構成を想定です。

入力は2系統、1系統目は PC→DAC2系統目はレコードプレーヤーとシンプルです。
DAC が据え置き型※2なら入力が複数あるので、光入力には、CD プレーヤー等を接続、同軸入力にはTVやゲーム機の光出力をインターフェースコンバーター
 ※3で同軸に(または逆パターンで)変換して接続すれば、実質4系統入力ですね。

※2 FX-AUDIO-のDACは基本的にUSB,OPTICAL(光),COAXIAL(同軸)の3系統入力です(モバイルDACを除く)
※3 FX-AUDIO- ACCESSORY SERIES インターフェースコンバーターをどうぞ!

出力は、真空管アンプ、中~大出力デジタルアンプ、ヘッドフォンアンプ、
Bluetooth トランシーバー※4の4系統が、小家族構成にはベストマッチです。
真空管アンプはダイニング、中~大出力デジタルアンプはリビングでみたいな使い分けもできますし、全てリビングでスピーカーを真空管アンプ中~大出力デジタルアンプで共用する場合は、PW-6J で切り替えればバッチリOK!!

※4 
Bluetooth ヘッドフォン(イヤフォン)は深夜のスポーツ観戦とか、パートナーに気兼ねなく楽しめるので便利ですよ。


次は 入力 4:2 出力 の例で、最近は4Kモニタ※5も安くなりましたから、ご家族に気兼ねなく書斎でAV(オーディオ・ビジュアル ) 三昧の、少し贅沢なデスクトップ環境ですね。2~3世代同居の方でお父さんやお爺ちゃんを想定です。

こちらは視聴する場所は一ヶ所なので、シンプルに出力2系統から考えてゆきますね。
出力は、1系統がスピーカー出力用アンプ、2系統目がヘッドフォンアンプです。
スピーカー用のアンプは、デスクトップ用なので大出力より定位や音場重視の、TUBE-P01JFX-501Jのデュアルモノラル構成がお薦めですね。
ヘッドフォンを使えば夜中でも、映像コンテンツから本格的オーディオまで、音の大きさを気にすることなく楽しめます。
もちろん、スピーカーでゆったりと楽しむのも自由自在です。

入力は4系統、1系統目は PC、各種プレーヤー、ゲーム機等→DAC、2系統目はレコードプレーヤー、3系統目はTVチューナー(※6)、4系統目は自由枠で、
レコード好きならMC型カートリッジ用プレーヤーと、MM型カートリッジ用の2台をいつでも聴けるようにしたりPCM5102A搭載 DAC完成基板とラズパイのWebラジオ用システムを繋いだりと、趣味性が高いレイアウトも4入力なら余裕でこなせます。

※5 4Kモニターの適正視聴距離は、画面対角長の1.5~2倍でデスクトップマルチメディア環境と親和性が高いんですよ。
※6 43型ならTVで4Kがありますが、32型以下だと4Kはモニターしかないので、TV系のコンテンツにはチューナー必須です。


皆さんの手持ちの環境で、思っていた以上に色々な纏め方が分かっていただけたでしょうか?
たとえば、レコードを聴き終わったのでテレビに切り替える、ラズパイで流しっぱなしのWebラジオからブルーレイオーディオに切り替える、なんてパターンが音源機器の数だけ思い浮かびますよね。
そして、この自由さはリモコンがあるからこそだと思うんですが、
実はAVアンプとかの機能以外じゃ、ラインセレクタ―のリモコン切り替えって無かったんですよね(もしあったら、教えてもらえると嬉しいです)。
そういう意味で、弊社のリモコン操作可能なセレクターは、オーディオの楽しみを何倍にも膨らませてくれる、他には無い便利なお助けグッズですので、是非使ってみてください!


結構長くなったので、最後にLS-01J
LS-02Jを使った面白い遊び方を一つ紹介して終わりにしますね。

皆さんはオペアンプの聴き比べをしたことはありますか?
LS-01JLS-02Jを使うと、LS-01Jにセットした4種類のオペアンプの聴き比べが超簡単にできるんです。
普通は切り替えに時間がかかるものなんですが、曲を流したままリモコンで瞬時に切替えて聴き比べられるので、ちょっと感動しますよ。

接続方法はいたって簡単
音源
LS-01JLS-02J(4入力2出力)→アンプ&ヘッドフォンアンプ→スピーカー&ヘッドフォンです。
この聴き比べ方法のポイントは、
LS-01Jでオペアンプ毎の音量差を合わせられることですねd(^^)
全体を接続してから、以前ご紹介した
WaveGeneというソフトを使って正弦波を流し、スピーカーから出る音量を測って、オペアンプ毎の音量差をなくすのが胆です。

※音量を測るには騒音計かスマホ(
騒音測定アプリを入れてください)が必要なので、どちらもない方はお子様かお孫さんに手伝ってもらいましょう。

セットができたら実際の音楽を流して、LS-02Jのリモコンでパチパチと切り替えると、
切り替えの際にポップノイズもほぼ無く、本当にスムーズに切り替えて聴き比べできるので、結構本気で感動します。
聴き比べに慣れるまでは、差が分からずにショックを受けますが、慣れてくると特徴が分かるので面白くて嵌りますからご注意を!

今回のブログはいかがでしたか?緊急事態宣言は延長されそうな流れですけど、気を緩めて人に接触しないように、コミュニケーションは電話やネットでとりながら、ストレス溜めないようにインドア生活を楽しみましょうね。

ではでは、くれぐれもお体に気を付けて楽しんでくださいね!!