皆さま、こん〇〇は。サポート新人のAです。
春の訪れを感じている今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルス感染者数も減少しているようですが、変異種も出ておりまだまだ予断を許さない状況が続いています。
とは言えコロナ禍も既に1年が経過して、皆さんが付き合い方を心得ていると思うので、ワクチン接種までは肩の力を抜いてオーディオ三昧で乗り切りましょう!
春の訪れを感じている今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルス感染者数も減少しているようですが、変異種も出ておりまだまだ予断を許さない状況が続いています。
とは言えコロナ禍も既に1年が経過して、皆さんが付き合い方を心得ていると思うので、ワクチン接種までは肩の力を抜いてオーディオ三昧で乗り切りましょう!
さてさて、お薦め推進キャンペーンも早いもので第九弾となりました。今回の再紹介はボリュームが無くゲインが4段階可変の変わり種、1台でデュアルモノラル構成のプリメインアンプ FX-AUDIO- FX-501Jx2 です!
FX-AUDIO-のアンプは一見普通のアンプの様に見えて、実は色々なギミックが盛り込まれた、一癖も二癖もある変わり種なんてことが良くあります。
勿論、極々普通のアンプも多くて、FX-AUDIO-製品が初めてのお客様などには、スタンダードなFX202A/FX-36A PRO等の、所謂普通のアンプをお薦めするのですが、FX-AUDIO-製品と長くお付き合いいただいているお客様は、自分の好みの音を理解していらっしゃる方が多く、癖のある機種を好まれる傾向が強くなります。そんなベテランの方に特に強く好まれるのが今回ご紹介するFX-501J×2なんですね。
勿論、極々普通のアンプも多くて、FX-AUDIO-製品が初めてのお客様などには、スタンダードなFX202A/FX-36A PRO等の、所謂普通のアンプをお薦めするのですが、FX-AUDIO-製品と長くお付き合いいただいているお客様は、自分の好みの音を理解していらっしゃる方が多く、癖のある機種を好まれる傾向が強くなります。そんなベテランの方に特に強く好まれるのが今回ご紹介するFX-501J×2なんですね。
それでは、いつもの様にデビュー当時の紹介記事と、Labo’s View をご覧ください。
新製品のご案内 「FX-AUDIO- FX-501Jx2」
Labo’s View 033 FX-AUDIO- FX-501Jx2
昨年に、お勧め製品推進キャンペーン!!第二弾でも書きましたが、デュアルモノラルアンプとしてYD-202J、FX-4502J EXはボリューム付きのユーザーフレンドリーなモデル、FX-501J×2とFX-1001J×2はボリュームが無くアッテネーターだけのマニアックなモデルとなっています。
とは言っても、オーディオ用の純粋なパワーアンプはボリューム無しが普通ですから、ここで言うマニアックとはデュアルモノラル構成の上に、内部にバッファを持つプリメインアンプでありながら、ボリュームが無いという特殊性の事なんですね。
この特殊な構成も本を正せば、単純に電源を共有したFX-501Jを2台まとめて1台の筐体に収めるだけの、単純なデュアルモノラル構成の筈だったんですが・・・Petit Susieの誕生にも深くかかわるノイズトラブル(※1)等を経て、アートワークの全面的な見直しでデビューが1年遅れた結果だったりします(滝汗)
その甲斐あってデビュー後はトラブルもなく、「嵌る人にはメチャクチャ嵌る」音質は、ユーザー様の熱烈なレビューを賜ることになりました。またバッファにオペアンプを使っているので、お好みのオペアンプによる音質調整が可能な事から、自作派やハード改造派、オペアンプマニアの方々からも可愛がっていただけるアンプとなりました。
(※1) 新製品のご案内「FX-AUDIO- ACCESSORY SERIES 005 Petit Susie」
記事中ほどの「中国側で新製品開発終盤に掛ってる製品~」がFX-501J×2の事なんですが、累計10000個以上販売して未だに売れ続ける大ヒット商品のPetit Susieも、FX-501J×2のノイズトラブルが無ければ生まれていなかったんですよ。
さて、それではFX-501J×2の特長を見ていきましょう。
■内部的に定格出力30WのPBTLモノラルアンプを2台並列化
左右各チャンネルに各1個の独立した TexasInstruments製 TPA3118 を配置して、Parallel BTL(BRIDGE-TIED LOAD)接続(※2)で駆動させることにより、30W×2chの定格出力を実現しています。
実際の出力はもう少し出るんですが、ヒートシンクの無い基板放熱なので、チャンネル辺り30Wが上限となります(※3)。
車で言えば大出力のエンジンは積んでいるけど、ラジエーターが小さいので熱ダレするから表示上の出力は小さいのと似ていますね。
大出力のエンジンを積んでも、冷却能力が低くて実力を発揮できないなら、一見意味なさそうに見えるのですが、実はアンプも車と同じで大出力化(Parallel BTL接続)(※4)は大きなメリットがあるんです。
アンプは電気で動作しますが、電流がスムーズに流れるほど熱損失や電気的な遅延が減って、理想的な動作に近づきます。そのためには回路の抵抗(インピーダンス)を減らせば良いのですが、ICの場合は配線の太さや厚みに制限があるため、抵抗(インピーダンス)を減らすことができません。そこで抵抗が減らせない場合は、同じ回路を複数作って並列化する事により、見かけ上の抵抗を減らすんですね。
車で言えば大出力のエンジンは積んでいるけど、ラジエーターが小さいので熱ダレするから表示上の出力は小さいのと似ていますね。
大出力のエンジンを積んでも、冷却能力が低くて実力を発揮できないなら、一見意味なさそうに見えるのですが、実はアンプも車と同じで大出力化(Parallel BTL接続)(※4)は大きなメリットがあるんです。
アンプは電気で動作しますが、電流がスムーズに流れるほど熱損失や電気的な遅延が減って、理想的な動作に近づきます。そのためには回路の抵抗(インピーダンス)を減らせば良いのですが、ICの場合は配線の太さや厚みに制限があるため、抵抗(インピーダンス)を減らすことができません。そこで抵抗が減らせない場合は、同じ回路を複数作って並列化する事により、見かけ上の抵抗を減らすんですね。
(※2)ステレオアンプの2つの出力(正極)をブリッジ接続して、倍の出力のモノラルアンプとする方法をBTL接続と言います。デジタルアンプICは左右の各チャンネルが、元からBTL接続になっているものが主流です。つまりデジタルアンプICは2つのステレオアンプで構成されているんですね。
そして、そこから更に出力を稼ぐ方法として、2つのBTL接続した出力を並列に繋いで、倍の出力を得る方法がParallel BTL接続なんですよ。
(※3)アンプで30Wと言えば小出力に感じますが、小型のブックシェルフスピーカーでも30W入れれば、ご近所から苦情が来るレベルです。とはいえ、本気で30W+30Wのご利用を想定している場合は、ヒートシンク冷却のFX-1001J×2の方が熱的に安定しますから、FX-1001J×2をお薦めします。
(※4)実際には同じ物の並列化ですから、大排気量化による大出力化の方がニュアンス的には近いですね。
そして、そこから更に出力を稼ぐ方法として、2つのBTL接続した出力を並列に繋いで、倍の出力を得る方法がParallel BTL接続なんですよ。
(※3)アンプで30Wと言えば小出力に感じますが、小型のブックシェルフスピーカーでも30W入れれば、ご近所から苦情が来るレベルです。とはいえ、本気で30W+30Wのご利用を想定している場合は、ヒートシンク冷却のFX-1001J×2の方が熱的に安定しますから、FX-1001J×2をお薦めします。
(※4)実際には同じ物の並列化ですから、大排気量化による大出力化の方がニュアンス的には近いですね。
■ゲイン設定
皆さんもご存じの様にアナログボリュームは、音質劣化の原因として非常に大きなウェイトを占めています。そこでボリューム自体を無くしてしまう事により、根本的な原因を排除して音質劣化を無くそうというのがFX-AUDIO-のデジタルアンプICパラメーター変更方式なんですね。デジタルアンプICの持つ機能をMCUで制御してソフト的に切り替えるので、見た目は機械式のスイッチの様ですがMCUに信号を送るトリガーになっています。
■前段にオペアンプによるバッファ回路を実装
元々がTPA31XXシリーズのデジタルアンプICは、前段回路ありきで設計されている事から、直接LINEレベルの信号を入れる設計では、素っ気ないデジタルアンプの特徴が出てしまい、音質調整の難しいアンプになってしまいます。またSNRの改善と、微弱信号の消失による音痩せを防ぎ、より繊細な余韻の空間表現を実現するためにも、プリアンプ部が必須だったんですね。
そこで、システムとしての自由度が少なかったFX-501Jのコンセプトから一歩踏み込み、既存アンプとの丸っと入れ替えや、幅広いシチュエーションに対応できるよう考えて試行錯誤を繰り返し、左右チャンネルを2回路オペアンプの1回路づつに割り当て、音のディティールをしっかりと際立たせる性質が強いプリアンプ部となりました。
そこで、システムとしての自由度が少なかったFX-501Jのコンセプトから一歩踏み込み、既存アンプとの丸っと入れ替えや、幅広いシチュエーションに対応できるよう考えて試行錯誤を繰り返し、左右チャンネルを2回路オペアンプの1回路づつに割り当て、音のディティールをしっかりと際立たせる性質が強いプリアンプ部となりました。
でっ、プリアンプ部にオペアンプが使われてたら、やる事は一つですよね(笑)、はいっ!!皆さんお待ちかねのオペアンプ交換のお話ですd(^o^)b
個数も2回路オペアンプが1個で済むので、お財布に優しいのが◎です。
FX-501Jx2発売とほぼ同時に販売開始した TI製 LM4562 とか、定番鉄板大本命のOPA6272回路完成基板とか、もうなんでも試しちゃってください。
なんと言っても安いオペアンプからお高い数千円のオペアンプまで、変化が判りやすくてこれだけ楽しめるアンプは少ないです。
これはTPA3118の色付けの無い素直さも勿論あるんですが、音質を阻害する要素を排除して、妥協せずに1年かけて徹底的に作り込まれたアンプだからこその特徴なんですよ。
これはTPA3118の色付けの無い素直さも勿論あるんですが、音質を阻害する要素を排除して、妥協せずに1年かけて徹底的に作り込まれたアンプだからこその特徴なんですよ。
※オペアンプの交換はお客様ご自身の自己責任となり、保証対象外となりますのでご注意ください。
■オペアンプ交換のポイント
一番難しいのはゲイン調整ツマミを外す作業だったりします。ネジ等で止まっているわけではありませんが、単純に嵌合が思いっきりきつい!です。(--メ;)
できれば、ドライヤーなどでツマミを十分に温めてやると、少しは楽に抜けます。
万力などが有れば、百均で売ってるウレタン製の滑り止めシートを、3~4層にしてしっかり挟みこみ、ゆっくりと力を入れて引っ込抜いてください。
ペンチなどでも抜けなくはないですが、ツマミが傷つくので万力をお薦めします。
※注意!※ 抜けた瞬間に力余ってぶつけたり、アンプをすっ飛ばさないようにしてくださいね。くれぐれも怪我だけはしないように、慎重に抜いてくださいね。
さて、ツマミが抜ければ背面パネルのネジ4本外し、背面パネルごと基板をスライドさせて抜いてしまいます。抜けたらオペアンプを交換するんですが、基板が外れてるので横からマイナスドライバーを差し込んで少しこじってやると楽に外れます。
付ける時はオペアンプのソケットの半月凹みと、オペアンプの半月凹み(もしくは1番ピンのマーク)を、合わせるの忘れないようにしてくださいね。オペアンプの向きが合って無いとオペアンプが壊れるので、ここを一番注意して作業してくださいね。
ここまでくればあと少しです!基板を差し込み前にゲインスイッチに巻き付いてるアース線が外れていないか確認してください。確認したら分解した時と逆の順序で組み立てます。
そして、最後にツマミを押し込めば完成です!!
ツマミを指す前に、ツマミの穴とゲインスイッチの軸に、シリコン潤滑剤か蝋を少し塗っておくと、次回の分解が楽になりますよ!
できれば、ドライヤーなどでツマミを十分に温めてやると、少しは楽に抜けます。
万力などが有れば、百均で売ってるウレタン製の滑り止めシートを、3~4層にしてしっかり挟みこみ、ゆっくりと力を入れて引っ込抜いてください。
ペンチなどでも抜けなくはないですが、ツマミが傷つくので万力をお薦めします。
※注意!※ 抜けた瞬間に力余ってぶつけたり、アンプをすっ飛ばさないようにしてくださいね。くれぐれも怪我だけはしないように、慎重に抜いてくださいね。
さて、ツマミが抜ければ背面パネルのネジ4本外し、背面パネルごと基板をスライドさせて抜いてしまいます。抜けたらオペアンプを交換するんですが、基板が外れてるので横からマイナスドライバーを差し込んで少しこじってやると楽に外れます。
付ける時はオペアンプのソケットの半月凹みと、オペアンプの半月凹み(もしくは1番ピンのマーク)を、合わせるの忘れないようにしてくださいね。オペアンプの向きが合って無いとオペアンプが壊れるので、ここを一番注意して作業してくださいね。
ここまでくればあと少しです!基板を差し込み前にゲインスイッチに巻き付いてるアース線が外れていないか確認してください。確認したら分解した時と逆の順序で組み立てます。
そして、最後にツマミを押し込めば完成です!!
ツマミを指す前に、ツマミの穴とゲインスイッチの軸に、シリコン潤滑剤か蝋を少し塗っておくと、次回の分解が楽になりますよ!
てさて、今回は如何だったでしょうか?
ぜひご検討くださいね(^^;)
ぜひご検討くださいね(^^;)
それでは、お待ちかねのキャンペーン内容の発表です!!
今回のお勧め製品推進キャンペーンは、FX-501Jx2[ブラック]をお買い上げ頂くと、先着30名さまに[リユース品]DC19V/3.16A 汎用スイッチング式ACアダプターを1個無料で付けちゃいます!
ACアダプターだけでも売価1,780円ですから、電源分の価格値引きと考えれば今までにない超特価となります(^^)
是非お早めにお求めくださいね。
FX-AUDIO- FX-501Jx2を、この機会にぜひご検討ください!!
お求め時にこちらのオプション項目をご確認ください










