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自作アンプキット関連

リニューアル商品再販のご案内「YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キット リターンズ 2025-2026 Ver.」



通算販売実績1万セット突破!!!

装い新たにYDA138アンプ自作キットが新バージョン(2025~2026Ver.)へ!
おかげさまで、2012年9月の発表以来、実に12年以上の超ロングセラー!
これもひとえにお客様のおかげでございます。この場をお借りして深く御礼申し上げます。
年間約1,000セットのペースで販売を続け、今なお記録を更新しているオーディオ自作キットの金字塔!!
弊社自作キットの代表作「YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キット」
リニューアル
のご案内です。


リニューアル商品再販のご案内

2025年2月20日販売分よりニューバージョン 2025-2026Verへと進化しました。
【変更点】
・ELNA RBD BP(無極性タイプ)特注仕様 50V 3.3μF 
 →ELNA CE-BP(無極性タイプ)特注仕様 25V 3.3μF

・SUNCON製WG電解コンデンサ 16V 470μF 
 →日本ケミコン製KY電解コンデンサ 16V 470μF

入力カップリングコンデンサは安定のELNAですが、CE-BPの特注仕様が拾えましたので、今回はこちらを採用!3.9μFといかにも特注な仕様でございます!
Petit Tankに採用実績のある日ケミ製KYシリーズの低ESR・低インピーダンス仕様の電解コンデンサを電源デカップリングコンデンサとして採用しました!


部品点数と難易度的には初心者の方(中学生向けに毎年提供させていただいております)でも作れる簡単なキットですが、カスタマイズが容易なように、SMD(表面実装部品)を極力減らし、挿し込みタイプの部品を主軸にした設計で、本来SMDパターンの部分に挿し込みタイプの部品を実装できるホールを追加するなど、玄人の方までお楽しみいただける奥深いキットです。

カスタマイズの可能性は無限大!貴方のお好みに合わせて、世界に1台のMyアンプを製作してみてください。

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コンデンサの取り扱いも多数!改造やカスタム用に!!


是非お買い求めはNFJストアで!


リニューアル商品再販のご案内「YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キット リターンズ 2024-2025 Ver.」



通算販売実績1万セット突破!!!

装い新たにYDA138アンプ自作キットが新バージョン(2024~2025Ver.)へ!
おかげさまで、2012年9月の発表以来、実に10年以上の超ロングセラー!
これもひとえにお客様のおかげでございます。この場をお借りして深く御礼申し上げます。
年間約1,000セットのペースで販売を続け、今なお記録を更新しているオーディオ自作キットの金字塔!!
弊社自作キットの代表作「YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キット」
リニューアル
のご案内です。


リニューアル商品再販のご案内

2024年3月23日販売分よりニューバージョン 2024-2025Verへと進化しました。
【変更点】
・ELNA RBD BP(無極性タイプ)特注仕様 25V 2.7μF 
 →ELNA RBD BP(無極性タイプ)特注仕様 50V 3.3μF

・Panasonic製FC電解コンデンサ 16V 470μF 
 →SUNCON製WG電解コンデンサ 16V 470μF

・Panasonic製FJ電解コンデンサ 6.3V 1000μF
 →Panasonic製FJZ電解コンデンサ 6.3V 1000μF

初代LittleSusie DCノイズフィルター&バルクキャパシタキットに付属させていた、電源デカップリングコンデンサとして超強力な性能(超低ESR&高リプル対応)を発揮するSUNCON WGコンデンサ!
Petit Susie・Tankの好評および、派生シリーズの展開で初心を振り返り、この度の改定で電源デカップリングコンデンサとしてWGシリーズの採用に至りました。

部品点数と難易度的には初心者の方(中学生向けに毎年提供させていただいております)でも作れる簡単なキットですが、カスタマイズが容易なように、SMD(表面実装部品)を極力減らし、挿し込みタイプの部品を主軸にした設計で、本来SMDパターンの部分に挿し込みタイプの部品を実装できるホールを追加するなど、玄人の方までお楽しみいただける奥深いキットです。

カスタマイズの可能性は無限大!貴方のお好みに合わせて、世界に1台のMyアンプを製作してみてください。

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リニューアル商品再販のご案内「YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キット リターンズ 2022-2023 Ver.」



祝!通算販売実績1万セット突破!!!

装い新たにYDA138アンプ自作キットが新バージョン(2022~2023Ver.)へ!
おかげさまで、2012年9月の発表以来、実に10年以上の超ロングセラー!
なんと、今期で通算販売実績10,000セット以上を達成しました!!
これもひとえにお客様のおかげでございます。この場をお借りして深く御礼申し上げます。
年間約1,000セットのペースで販売を続け、今なお記録を更新しているオーディオ自作キットの金字塔!!
弊社自作キットの代表作「YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キット」
リニューアル
のご案内です。


リニューアル商品再販のご案内

今回販売分よりニューバージョン 2022-2023Verへと進化しました。
【変更点】
・Panasonic製FR電解コンデンサ 16V 470μF
 →Panasonic製FC電解コンデンサ 16V 470μF
こちらはPanasonic製の低インピーダンスシリーズの標準タイプとなります。
オーディオグレードではございませんが、オーディオ機器の電源平滑用に使用実績と定評のあるコンデンサです。

・Panasonic製FJZ電解コンデンサ 6.3V 1000μF
 →Panasonic製FJ電解コンデンサ 6.3V 1000μF
スポット品として仕入れた特注品番のFJZ電解コンデンサの在庫が終了となり、FJ電解コンデンサに変更いたしました。
FJシリーズは数有るメーカーの電解コンデンサの中でトップクラスの性能を持った特殊なコンデンサです。
超超低ESRの高リプル対応品で電解コンデンサの中では最上位グレードとしてかなり強烈な性能を備えた電解コンデンサです。
一般販売されているものではなく、特定のメーカーに向けて専用設計されたシリーズで、データシートなど公開されていない部品となります。
どの程度の性能か一般的に評価されていない為、知っておられる方は少ないと思いますが、同性能に似た物で有名なSUNCON(旧SANYO)製のWGシリーズより更に高い耐リプル電流性能を兼ね備えています。

部品点数と難易度的には初心者の方(中学生向けに毎年提供させていただいております)でも作れる簡単なキットですが、カスタマイズが容易なように、SMD(表面実装部品)を極力減らし、挿し込みタイプの部品を主軸にした設計で、本来SMDパターンの部分に挿し込みタイプの部品を実装できるホールを追加するなど、玄人の方までお楽しみいただける奥深いキットです。

カスタマイズの可能性は無限大!貴方のお好みに合わせて、世界に1台のMyアンプを製作してみてください。

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コンデンサの取り扱いも多数!改造やカスタム用に!!


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リニューアル商品再販のご案内「YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キット リターンズ 2021-2022 Ver.」



今年も衣替えの季節がやってまいりました!!
装い新たにYDA138アンプ自作キットが新バージョン(2021~2022Ver.)へ!
おかげさまで、2012年9月の発表以来、実に9年以上の超ロングセラー!
通算販売実績9000セット以上を記録!!年間約1,000セットのペースで販売を続け、今なお記録を更新しているオーディオ自作キットの金字塔!!
弊社自作キットの代表作「YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キット」
リニューアル
のご案内です。


リニューアル商品再販のご案内

今回販売分よりニューバージョン 2021-2022Verへと進化しました。
【変更点】
・Panasonic製 Mシリーズ16V 10μF
 → ELNA製 R2Aシリーズ 16V 10μF

部品点数と難易度的には初心者の方(中学生向けに毎年提供させていただいております)でも作れる簡単なキットですが、カスタマイズが容易なように、SMD(表面実装部品)を極力減らし、挿し込みタイプの部品を主軸にした設計で、本来SMDパターンの部分に挿し込みタイプの部品を実装できるホールを追加するなど、玄人の方までお楽しみいただける奥深いキットです。

カスタマイズの可能性は無限大!貴方のお好みに合わせて、世界に1台のMyアンプを製作してみてください。

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コンデンサの取り扱いも多数!改造やカスタム用に!!


是非お買い求めはNFJストアで!


リニューアル商品再販のご案内「YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キット リターンズ 2020-2021 Ver.」


今年も衣替えの季節がやってまいりました!!

装い新たにYDA138アンプ自作キットが新バージョン(2020~2021Ver.)へ!
おかげさまで、2012年9月の発表以来、実に8年以上の超ロングセラー!
通算販売実績8000セット以上を記録!!年間約1,000セットのペースで販売を続け、今なお記録を更新しているオーディオ自作キットの金字塔!!
弊社自作キットの代表作「YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キット」
リニューアル
のご案内です。


リニューアル商品再販のご案内
H69


今回販売分よりニューバージョン 2020-2021Verへと進化しました。

【変更点】
・ELNA製 R3Aシリーズ 16V 10μF
 → Panasonic製 Mシリーズ16V 10μF
・ITW製 メタライズドフィルムコンデンサ 0.01μF
 → メタライズドフィルムコンデンサ 0.01μF
中国-アメリカ間での経済制裁の影響でアメリカ製の部品が軒並み高騰し、ITW(アメリカ)製のコンデンサが市場での入手が不可となり在庫も尽きた為、影響のない範囲でベストな変更としています。

部品点数と難易度的には初心者の方(中学生向けに毎年提供させていただいております)でも作れる簡単なキットですが、カスタマイズが容易なように、SMD(表面実装部品)を極力減らし、挿し込みタイプの部品を主軸にした設計で、本来SMDパターンの部分に挿し込みタイプの部品を実装できるホールを追加するなど、玄人の方までお楽しみいただける奥深いキットです。

カスタマイズの可能性は無限大!貴方のお好みに合わせて、世界に1台のMyアンプを製作してみてください。

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【関連商品】





コンデンサの取り扱いも多数!改造やカスタム用に!!


新製品のご案内「NFJオリジナル ST製TDA7492EデジタルアンプIC搭載モノアンプ完成基板」


NFJオリジナル
ST製TDA7492EデジタルアンプIC搭載
モノアンプ完成基板

H44-F




自作オーディオファンの皆様に、うれしいお知らせです!
1ロット生産のみで完全打ち切り企画だった、
「NFJオリジナル★ST製TDA7492MVデジタルアンプIC搭載モノアンプ完成基板」が、完売後もユーザー様から再生産の熱望により、大幅にリニューアル!
完全に新設計の
「NFJオリジナル ST製TDA7492E デジタルアンプIC搭載 モノアンプ完成基板」として帰ってまいりました。


「NFJオリジナル★ST製TDA7492MVデジタルアンプIC搭載モノアンプ完成基板」の発売当時は、デジタルアンプ完成基板のモノラルアンプは非常に珍しく、自作オーディオファンの皆様から絶大なご支持を賜りました。そんなモノアンプ完成基板も発売開始より5年の歳月が流れ、TDA7492MVの入手難から再生産には支障があるため、安定して調達でき音質でも定評のある、TDA7492Eを採用してのリニューアルとなったのです。

今回のリニューアルで最大の特徴は、TDA7492EをPBTL接続で駆動する事により、前モデル比136%の大パワーと、3Ωのスピーカーを楽々鳴らし切る駆動力を得たことです(※1)
もちろん、FX-AUDIO-でも多数の機種に採用されるパワーアンプICですから、音質に関しては折り紙付きです。

(※1)インピーダンス3Ωスピーカーへの出力は、出力レベルによっては電源コンデンサ交換などの改造が必要ですので、ユーザー様の責にてお楽しみください。

また、そのパワーを発揮するためにパワーに合わせて基板を前モデル比139%の大型化!(※2)瞬間的な大電流に対応できるよう徹底したアートワークの見直しと、グランド強度を稼いでワンランク上のアンプへと進化しました。
H44-F_2
グランド強度を稼ぐためのスルーホールが特徴的です

その様な大幅な進化をしても、基本的なコネクタの配置は前モデルを踏襲していますから、前モデルからの基板載せ替えも簡単なんですよ。(※3)

(※2)大きくなって瓢箪から駒!基板サイズが77mm×60mmですので、お馴染みのケースブランクパネルが使えたりします。ただ、ヒートシンクが干渉するので削るか高さが低い物に換えてくださいね。
(※3)基板サイズが少し大きくなっているので、載せ替える前にケースサイズをご確認ください。

自作オーディオ派ならデュアルモノラル構成の構築に、PCオーディオ派なら2.1ch~5.1chの0.1chに、カーオーディオ派ならサブウーハーやスーパーウーハーに、ハンダ要らずでお手軽にモノラルアンプを作れる完成基板ですので、中級者の方から機能や音質に拘るベテランユーザー様まで幅広くお楽しみ頂ける製品となっております!
「NFJオリジナル ST製TDA7492E デジタルアンプIC搭載 モノアンプ完成基板」を、この機会に是非お試しください。


【製品の特徴】
・音質に定評のあるTDA7492E デジタルアンプICを採用
・基板1枚で1ch出力の「モノラル基板」に特化した完成基板製品
・2枚の基板を2ch使用する際のクロック同期の設定を用意
 ※2枚で2ch使用の際、非同期でもお使い頂けます。
・前モデル比136%のハイパワーとなる68W出力を実現
・更にグランド強度を強化した特徴的なアートワークの新設計基板
・リワーク&部品交換等の玄人向けカスタムにも配慮した基板設計


【ご使用方法いろいろ】
・当製品を2枚でデュアルモノラル構成アンプシステムの構築に
・パワードスピーカーの製作に
・マルチチャンネル2.1ch~5.1chシステムの0.1ch用アンプに
・サブウーハーやスーパーウーハー用アンプに


【注意事項】
・当製品には説明書・回路図は付属しません。(必要情報は基板に印字)
・知識の有る方向けの完成基板です。印字されている内容や意味がわからない方は、本製品のご購入はお勧めできません。
・拡張設定(ミュート/スタンバイ/同期動作)について、必要情報は基板に印字しておりますのでデータシートと照らし合わせてご理解いただける方のみご使用ください。※)細かい部分で違いがございますが、基本的にはリファレンス回路同等となっております。
・弊社では使用に関するサポートは行っておりませんので、あらかじめご理解のうえお求めください。


【製品仕様】
パワーアンプIC:ST Microelectronics製 TDA7492E デジタルアンプIC
最大出力:68Wx1ch(電源入力26V・4Ω時)
対応インピーダンス:4Ω~16Ω
動作電圧:DC7~26V
各種設定:ミュート/スタンバイ/同期動作/ゲイン4段階切り替え※
     ※ジャンパピンで設定(23.6/29.6/33.1/35.6dB)
サイズ:77mm×60mm×21mm
重量:約80g(ヒートシンク含む)


【関連商品】











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新商品のご紹介「パワードスピーカー アンプ基板(ジャンク扱い)」

以前から販売していた、「パワードスピーカーのアンプ基板!抜き取り品」に、新たなラインナップが加わりました。
電子工作ファンの方からは、手軽に遊べるアンプ基板として密かな人気だった200円のジャンク扱い基板。特に宣伝もしていないのですが、安定した販売実績とリピータ様の多さから、今回のラインナップ追加となりました。


今回追加されたのは3種類!

H207
※ボリュームはスイッチ付き

そして、メイン「TEA2025」サブ「TA8227P」のパワーアンプICを2種類使って、2.1チャンネル出力に対応した、面白さならこちら「2.1ch パワードスピーカー アンプ基板 ステレオ 工場在庫放出品」

H206
※ボリュームはスイッチ付き

最後に、音質で定評のあるTDA7377を使い、高出力の2.1チャンネルに対応した「TDA7377[30W×4ch]パワーアンプIC搭載 2.1ch パワードスピーカー アンプ基板 工場在庫放出品」

H205
※ボリュームはスイッチ付きではありません


TDA7377基板以外はスイッチ付きボリュームだから、音声入出力と電源の配線で即完成のお手軽さが魅力です。簡単なアンプが欲しい時や、お子さんお孫さんとの電子工作におひとついかがですか?



【関連商品

強化タイプ◆3Pin 2.00mmピッチ PHコネクタ+ケーブル各4個セット
O62


2.54mmピッチJST製三極ソケット+コネクタ付き強化ケーブルセット
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2.54mm対応 ヘッダーピン用接続ケーブル10本セット(10色各1本)
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だんすぴkit ダンボール製スピーカー自作エンクロージャーキット 
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【注意事項】
※商品の性質よりジャンク扱いとなりますので、一切の保証はございません。
※個体の状態は様々です。程度の良いものもあれば、多少の錆や基板の一部欠け、傷等の瑕疵もございます。
※自己責任にてご使用ください。当製品の使用による機器の破損や事故には弊社は一切の責任を負いません。
※知識のある方・自己責任を負える方のみお求めください。
※基板の部品はリビジョンやロットにより写真と異なる場合がございますがご了承ください。
※工場在庫放出品につき、個体により状態、程度が異なります。予めご了承ください。

リニューアル商品再販のご案内「YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キット リターンズ 2019-2020 Ver.」「アルミケースキット[改]」

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おかげさまで、2012年9月の発表以来、実に7年以上の超ロングセラー!
通算販売実績7000セット以上を記録して、今なお記録を更新し年間約1,000セットのペースで販売を続けているオーディオ自作キットの金字塔!!
弊社自作キットの代表作「YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キット」リニューアルのご案内です。

今回、入荷数が少ない為一度に購入できる数量を制限させていただいておりますが、追って入荷いたしますので宜しくお願い致します。


リニューアル商品再販のご案内

2019年 102421:00~


YAMAHA製 YDA138 デジタルアンプ自作キット リターンズ 2019-2020 Ver.

販売価格:1980円
販売数量:50台 (お一人様 4台まで)
※ロット変更に伴い、価格改定(値下)を行いました。



YDA138デジタルアンプ自作キット専用 アルミケースキット[改]
アルミ&アクリル パネル2種

販売価格:980円
販売数量:50台
 (お一人様 4台まで)
※ロット変更に伴い、価格・セット内容の改定を行っています。


今回販売分よりニューバージョン 2019-2020Verへと進化しました。

【変更点】
ロット変更に伴い調達部品の仕入原価を少し抑えることが出来ましたので価格改定(値下)を行いました。
・Panasonic 製FJシリーズ 6.3V 1000μF
 → Panasonic 製FJZ(FJシリーズ特注品番)シリーズ 6.3V 1000μF
・Panasonic 製FJシリーズ 16V 680μF
 → Panasonic 製FRシリーズ 16V 470μF
容量が少し小さくなっていますが、コストバランスも考慮し影響のない範囲でベストな変更としています。


カスタマイズが容易なように、SMD(表面実装部品)を極力減らし、挿し込みタイプのディスクリート部品を主軸にした設計で、本来SMDパターンの部分に挿し込みタイプの部品を実装できるホールを追加するなど、玄人の方までお楽しみいただける奥深いキットです。

カスタマイズの可能性は無限大!貴方のお好みに合わせて、世界に1台のMyアンプを製作してみてください。




▼▼ お買い求めはこちらから ▼▼
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▼▼ 年に一度の大決算SALE 第3弾 開催中 ▼▼
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新商品一覧はこちら


新商品のご案内-Tripath TAA4100A 搭載! デジタルアンプ自作キット

新製品のご案内

伝説の赤基板から5年・・・
自作キットにTripathが帰ってきた!!

全国の自作オーディオファンの皆様、長らくお待たせいたしました!
Lepaiと共にNFJの代名詞だったTA2020搭載!デジタルアンプ自作キットPart.4 最終版」の終売から約5年の歳月を経て、新たなキットを皆様にご紹介できる日がやってまいりました。

構想からおよそ3年の年月を経て、弊社の自作キット、完成基板、製品全ての中で、空前絶後の最大出力400Wを誇る「Tripath TAA4100A 搭載! デジタルアンプ自作キット」のデビューです!




製品の特徴
Tripath独自のデジタル・パワー処理(DPPTM)技術により、TAA4100A はAB級の再現性能とクラスDアンプの電力効率を兼ね備え、 
10-26Vの単一電源電圧で動作する4チャンネルBTL(ブリッジ・タイ・ロード)出力オーディオ・アンプです。
各チャンネルは任意に並列化可能ですので、2ch並列では2Ω動作が、4ch並列では1Ω動作が可能となり柔軟な運用が可能です。

またAMモードではB級アンプとして動作し、EMIの発生を大幅に抑制し他機器への影響を最小に抑える事も(改造必須)



皆さん、こん○○わ、最近は先輩が別部署の仕事にかかりっきりで、妙に忙しくなったサポート見習いAです(汗)

と、いう事で初の自作キットご紹介なんですが・・・実はこのキットはTAA4100Aデジタルアンプの製品化に向けた、量産試作前のマニア専用キットでして、今回が最初で最後の特別販売となります。
そのような訳で数量は今回販売分の200セットのみ!!
開発用フィードバック前提なので利益度外視ですから、興味のある方はこの機会を逃さないでくださいね!

実はこのキットのチェックは私が担当してるんですが、正直デジアンと思えない厚みのある鳴りっぷりにゾッコンです。
TripathはTA2020を散々弄り倒しましたが、この厚みと迫力は全くの別物・・・だけど音造りはTripathそのものなんですよ。
感じが近いICだとTDA7498Eが該当するんですが、TDA7498Eより更に厚みがあってアナログアンプっぽい感じですね。

また今回はキット初の試みとして、MCUによるポップノイズ抑制回路が実装済みです。これにより大きなリレーが不要となり、基板の小型化とコストダウンが可能になったわけですなんですね。出力に見合ったリレー8個と関連部品入れたら1500円以上高くなるので、お財布に優しいって実は大事なところですよ!
で、懐の話だけじゃなく実際に使うと分かるんですけど、ミュートとスリープを駆使して複雑な制御がされてるようで、条件が整うまでは安全性優先で音が出ないようになってます。
やっぱり、これだけの出力だと何かあったら怖いので、こういうところがまで造り込んであると安心ですね。
ちなみに皆さんは聞くことないと思いますが、ポップノイズ対策なしだとチョットびっくりするぐらいのポップノイズが出ます(汗)

それと、これも初の試みなんですが、「Tripath TAA4100A 搭載! デジタルアンプ自作キット回路図」をお付けします!
※回路図はダウンロード方式となり、購入者のみダウンロード可能となっております。
今回で売り切りなのもあるんですが、マニア専用キットでフィードバックを頂くためにも必要ではないかとの判断から、始めて回路図をお付けすることになりました。回路を追いかけて回路図を自分で書くのも電子工作の醍醐味ですが、時間の無い方や老眼の方には意外と嬉しいおまけですよね。(実は私も老眼が・・・汗)




足直パスコンだとか、弄りがいのある部分が結構ありますので、お楽しみいただける仕上がりとなってますよ。


パーツ類は基本的な範囲で付属してますが、あくまでベースという事で、ユーザー様によってチョイスが分かれそうなインダクタは、今回は、赤コア特注トロイダルコイルインダクタを新たに設定!
キットと同時に販売します。*インダクタ交換必須!!




定番TOKOやMIDEN,そして空芯コイルとも全然違う鳴り方なので、試してみてくださいね。
インダクタで音質だけでなくICの発熱が結構変わるので、強く交換を推奨します!!

ここで少し裏話なんですが、「音が良いのに製品にならなかったのは何故か?」って普通は思いますよね。実は赤基板が終売になったので弊社でも次なるキットネタを探してたんですが、この石でのキット開発が始まると、開発陣が匙を投げるほどのじゃじゃ馬っぷりで、足掛け三年の歳月がかかってたわけなんです。Webを検索していただくと分かるんですけど、どうやってもノイズが取れないから諦めてAMモードにした話とかが結構出てきます(^^;)
そしてようやくじゃじゃ馬馴らしの目途がついたので、予算が組まれてキット発売に漕ぎ着けたんですね。
ただキットの形で、このじゃじゃ馬っぷりはさすがに問題があるのでは?という事で、今回のみの販売となった次第です。

出力的にはTA2020-020の10倍の出力なので、25Vだとアイドルでも爆熱だとか、ど直球パワーアンプなのでボリューム調整できる音源機器かプリアンプ必須とか色々あるんですけど(苦笑)
*12~15Vだと温い程度なので心配しなくても大丈夫ですよd(^^)
(ICの標準動作電圧は14.4Vでアメ車の走行中の電圧ですね。)

音の良さは折り紙付き!オーディオ自作、電子工作が趣味の方!は

最初で最後のこの機会に是非ゲットしてくださいね!!


【注意事項】
※素人お断り!!自作キットにつき、一切の保証、サポートはございません。
※知識と技術のある方以外はご購入いただけません。
弊社の組み立てキットは全て専用検査治具で基板のテストを行っております。
組み立て前の部品の破損欠損については交換対応等いたしますが、組み立て後は一切保証サポートはできません。


新製品のご案内-NFJオリジナル★ST製TDA7492MVデジタルアンプIC搭載モノアンプ完成基板

イメージ 2
2015年4月29日水曜日21時より販売再開!!

販売価格:1,200円

初回販売数量:200個


お一人様につき4台までのご購入でお願いします※
当製品は在庫や出荷準備等の関係上、販売台数を制限させて頂きます。弊社都合で恐縮ですが、ご容赦下さいませ。

 ※上記リンクは販売先管理ページへのリンクです。ご注意下さい※ 


※お知らせ※
販売時の製品情報はこちらのブログのみに記載しております。事前にこちらの記事を全てご確認下さい。



皆様、こん○○は。Hでございます。

表題の通り今回は久しぶりに自作キット関連の新製品NFJオリジナル★ST製TDA7492MVデジタルアンプIC搭載モノアンプ完成基板のご案内です!現在販売しているTDA7492完成基板とは全くの別物で弊社バイヤーKが自身で設計を行い、超個人的に作りこんだ製品です。Kいわく「この価格でこのレベルの音質や音の拡がり・定位を実現している物は多分無い!」、と自負している逸品です。

さて本製品の概要ですが、簡単に申し上げればモノアンプ完成基板です。
サイズも小さくなっておりますがハイパワーと高音質を実現しつつ、完成基板という扱いですが拡張性にも富んだ山椒(山椒は小粒でもぴりりと辛い)のような製品です。

ただあくまでもバイヤーKの製品開発工程において面白そうに感じたことをスピンオフモデルとして生産したアンプ基板です。その為、全数完売した後での再生産をする予定はございません。こういった小型アンプ基板をお探しの方はもちろん、現在販売しているTDA7492完成基板を既にお持ちの方などにもお勧めです。バイヤーK曰く、聞いて頂ければ納得して頂けるはず!、と申しておりますので是非この機会にお求め下さいませ!


それではST製TDA7492MVデジタルアンプIC搭載モノアンプ完成基板の詳細についてご案内します。


イメージ 1
※それぞれの端子の役割などはこちらの画像と実物を参考にご確認下さい。


●ST製TDA7492MV搭載モノアンプ完成基板 特徴●

・基板1枚で1ch出力の「モノラル基板」として特化させた製品です。
 なおかつ2台の基板を2ch使用する為の設定もご用意しております。

・電源平滑コンデンサにPanasonic製の非水系電解液を使用した
 超低ESR・高リップル許容のタイプを採用 更にそちらを
 2個配置することにより、ICのポテンシャルをより引き出せるように
 なっております。

・入力カップリングコンデンサにTPC製(LCC)メタライズドフィルム
 コンデンサのビンテージ品(厚めタイプ/J品)を採用し、 癖の無い
 クリアな音質を実現しております。

・出力フィルター部Lに高電流対応のSMD防磁インダクターを採用

・出力フィルター部のフィルムコンデンサに周波数特性の優れた
 EVOX製 METポリカーボネイトフィルムコンデンサ(絶版品)及び
 同じくEVOX製250V耐圧品の0.1μF METポリエステルフィルム
 コンデンサを配置。

・基板はGND分離の回路設計をより効果的にする為に少し特殊な
 ギミックを多数盛り込んでおります。シミュレーターで設定できない
 レベルのものの為、電気的な流れを概念的にイメージした形で
 各所に設計しております。

・シングルエンド入力及び差動入力に対応しております。
 (※差動入力設定時はR1抵抗を外して下さい)

・ゲインをジャンパーソケットで設定可能な仕様にしております。

Master/Slaveモード設定リンク(SCLK/GNDパッド)設定
 ご用意しております。

・Mute/Stanby機能のON/OFF設定(※R12/R13抵抗)、及び
 外部スイッチを取り回せるように2.54mmピッチのコネクタ接続用
 パッドを配置(スイッチは2接点1回路タイプで制御可能)

・標準配置しているSMDインダクターと入れ替えてラジアルタイプの
 インダクター(5mm-7.5mmピッチ幅)の物使えるように
 スルーホールパッドを設定しております。(※要リワーク)

・ICが持っているプロテクト・機能回路が正確に動作するように
 カスタマイズいたしました。

・メーカー評価基板に比べ基板上のラインインピーダンスを最適化、
 及び放熱設計を最適化しました。更にSN比を向上させる為に
 ラインの引き回しを改善しております。


☆製品仕様☆

デジタルアンプIC:STMicro electronics社製『TDA7492MV』

・対応電源電圧:DC10~25V

・サイズ:縦65mm×横51mm×高18mm
(設計段階で高さを抑えることにより、メール便出荷が可能です。※注

※注)メール便出荷をご希望の場合は規定サイズの制限ギリギリになっている為、プチプチ一重のみの必要最低限の梱包しかできません。その為、当製品をメール便出荷にする場合は理由を問わず、一切の保証をお付けできかねます。輸送中の破損等が心配な方は宅配便での発送をお勧めいたします。

付属品:NFJオリジナルステッカー

・重量:約32g


●注意事項●

基板のシルク印字で一箇所誤植がございます。先述の製品基板画像、及びお届けする製品の内袋にラベルで注記しておりますが、該当箇所を施工する場合に限りご注意下さいませ。なお施工が必要ない方、そのままお使いの方は無視していただいても大丈夫です。

・当製品は比較的パワーのある製品のため、信号ラインの引き回しなどには十分留意して施工して頂くことをお勧めします。

・DIY用途の組み込み部品としての販売ですので基本的に保証はございません 但し、宅配便出荷時に限り商品到着時に著しい基板上の問題がある場合などは別途ご相談下さい。(メール便出荷時は一切の保証はございません。)もちろんお届けする製品は全品検査済みです。

基板上に拡張設定がございますが、恐縮ながらそういったご質問はお答えできかねます。サポートに付随するコスト削減の意味もございますし、必要情報は基板にシルク印字で記載しておりますのでデータシートと照らし合わせて頂ければご理解いただけるはずです。恐れ入りますが、わかる方のみご使用下さい。

こちらの製品には説明書等が付属しておりません※
こちらの製品は完成基板で接続方法も至ってシンプルですから説明書は配布しておりません。また回路図についても細かい部分で違いこそございますが、基本はデータシートを参考にして頂くようお願いしておりますのでご用意しておりません。当製品記事及び先述の基板画像以外に資料はございませんので、そちらを参考にお楽しみ下さい。

なお、る程度知識のある方、独力でどうにかしてやろう!と思える方を除き、電子機器を製作したことがない方や電気的知識をお持ちでない方、製品に印字されている内容の意味がわからない方などは本製品のご購入はお勧めできません。弊社では使用時のサポートなどはおこなっておりませんので、あらかじめご理解頂くか、購入をご遠慮いただくことをお勧めします。


※上記注意事項をご理解・ご了承頂ける方のみご落札くださいませ。


★NFJユーザー交流掲示板のご案内★

上記注意事項の通り、弊社では製作時のサポートなどは行なっておりませんが、おかげさまでたくさんのユーザー様が弊社製品をご活用されておられます。また弊社ではサポートが出来ない代わりに、ユーザー様同士の情報交換をお手伝いする為に、掲示板をご用意しております。ユーザー様のキット製作例やトラブルシューティングなど、非常にたくさんの情報がございますので、弊社キット組み立て時はこちらの掲示板も参考にして下さい。


※ご覧になる前にリンク先記載の注意書きに必ず目を通してから、ご覧下さいませ


□関連商品のご案内□

※J1、J7の二箇所同時にソケットを綺麗に差し込むことは出来ません。










以上、簡単ではございますが『ST製TDA7492MV搭載モノアンプ完成基板』についてご案内させて頂きました。


それでは、ここからバイヤーKから皆様へのコメントを交えてご紹介します。本製品は彼のアイデアを体現した製品ですので、お時間のある方はご覧下さい。

さて、まずは「どうしてこのような物を作るきっかけになったのか」、それはとてもシンプルな動機で製品開発中にK自身が使用するためのTDA7492基板をカスタムしていて限界を感じたからです。そんな中、「ステレオ基板ではなくモノラルで基板自体を分けてしまったらセパレーションが改善されて更に分解能も上がるはず!」といった簡単な思いつきから本製品の開発が始まりました。ちょうど別件でベースモデルとなるようなものも有ったので、そこまで手間のかかるものじゃないだろうと安易な気持ちで臨んだそうです。

それでは、ここからは彼の言葉でお伝えします。少し長くなっておりますのでご注意下さいませ(汗

※  ※  ※

ところが実際そこから様々なギミックやS/N比を向上させる為の要素を盛り込んだ回路設計を刷り直したり、出力段のローパスのカーブのシミュレーションと実際鳴らしてみた時の感覚などを繰り返しの連続でした。回数にして100回は行きませんが50回以上色々部品やパターンを切ったりジャンパー飛ばしたりそしてまた試聴の繰り返しです。また結果的に出来上がっても1ロット販売で終了というものでしたから、あまりコストは掛けられないので試作基板1回出して調整で終わりにする予定でしたが、最終的に3回試作基板を出してしまって1度は計測器で評価したという、結果的に手のかかってしまった形で基板の生産となりました。

もちろん最終的に満足したものに仕上がったと思います。仕上がった物を実際スピーカー1発で鳴らしていても音の拡がりや感覚がスピーカーを目の前にせず離れた位置でもキッチリ綺麗に鳴っているのがわかる感じです。なんかわかりにくい表現になってしまっていますが、使って頂ければ理解して頂けると思っています。

自画自賛ですが部品の選定など個々の箇所でキッチリそのチョイスが効いています。電源平滑の部分であったり、入力カップリングや出力部分のネットワーク部分など、、、あとは、信頼性や寿命を高める為、考慮した部分もあり、若干オーバースペックな部品などを使用していますが、大きなコスト増には当たりませんのでそういったものも使っています。(詳細は本文をご確認下さい)

それではここからは本製品にまつわるこぼれ話です。現行のTDA7492完成基板でユーザー様の方から色々と頂いていたフィードバックやカスタマイズされていた部分も今回試作した段階で試したり、内部で電圧を生成しているものをどうにかできないか、データシートに載っている回路図・ブロック図・説明もそうですが、データシートには記載されていない部分での接続関係・供給関係・制御関係も計測や試作により明確にした上でのカスタマイズ後の完成基板としての販売となっています。(製品付属のステッカーに
「Customized by K」と記載があるのもそれが所以です)

ちなみに外部3.3Vの前段供給は実際そこと繋がっていませんので効果は有りません。不具合が出ることは無いと思います。次に内部で生成された電源・分圧された電源の強化に関しては、強化によるチャージ時間の関係でゲートを制御する同期が取れなくなる為アンチポップノイズ機能やその他機能がうまく制御できなくなります。このICはデータシートを見る限りでは出来そうに思えても実際はそこまで弄る事ができないようになっていますので、基本的に基板の取り回しや電源を如何にしてレスポンス良く作り上げて行くかに焦点が絞られてくると思います。ですので、今回このアンプ基板もそういった意味で基板の設計でポテンシャルを最大限引き出す形で作りこんできました。そして、それに見合った部品のチョイスをした結果が、今回販売するものとなります。


最後に少しばかり余談を。。。たまにユーザー様のブログで弊社製品のインプレを頂いているものや、ご活用頂いているものを拝見させて頂いています。その中で誤解されている部分がありましたので、こちらで詳細に記載してみようと思います。

それはTPCのフィルムコンデンサが中国ノーブランド品っぽいので使わないといった形で仰られているのを拝見させて頂いた事にはじまります。TA2020キットに標準でつけていた為、良い物では無いとご判断されたのかわかりませんが、このTPC(実際はLCC時代の物)はテープタイプをカットされた状態でストックされていた物を弊社で引っ張っただけで、物としてはとても良い物なんです。中国メーカーの中でも名の有る物や中国ノーブランド品は100/63V0.47uf品ですとほぼ薄いタイプしか出回っていません。世界的に有名メーカーでも薄いタイプが多いと思います。

では、どうしてこれは耐圧が100Vなのにこんなに分厚いのか?そこから説明していく事にします。まず、このコンデンサの歴史を追っていくと「旧LCC→旧TPC→現AVX(京セラ)」といった感じです。現在京セラグループのAVXに吸収された後はこのタイプのフィルムコンデンサは作っていませんので、既にデッドストック品となってしまうのですが、TPC時代には生産されていました。弊社で使っているのはその前のLCC時代の更に世代の古い分厚いタイプとなります。2000年前後だとまだこの旧モデルも市場に結構流れていたのでご存知の方も少なからずおられると思いますが、LCCシルクタイプ→LCCロゴレーザータイプ→TPCレーザーTロゴタイプで最後とこういう感じだと思います。インドネシア製のTPCが最終製造でその後製造終了後在庫品だけが市場に流れている状態で数年前は結構ありましたが、最近少なくなってきた感じです。

それではなぜ弊社では分厚いタイプ、といっているのかというと、時代の流れで技術革新が進み耐圧を維持しつつフィルムを薄く作れるようになり
小型化されていっています。それも結構前の話で、この分厚いタイプは更に古いタイプなんです。何が良いか?それは、技術革新により耐圧をそのままで薄く作れたとしても、電気的に大きな電圧を掛けるとフィルム間で影響したりちょっとした極端に薄い部分が製造上発生した際規定耐圧であっても極まれに突き抜けてしまう現象が発生したりします。

もちろんそれで問題は発生しないような構造になっていますが、昔はそこまで薄く作るとフィルムの製造精度上問題が出てしまうので出来きませんでした。なので少し端折って話を続けるとパッケージも大きくなってしまうんですが、音声信号などを扱う場合は逆にこの分厚さが好都合となってきます。周波数特性が結果的によくなるというのがあるんです。そういった意味で、色々聴き比べしている中で同クラス帯の中では良い音になる為、対象となります。

コスト的には現行品の名の通ったメーカーの方が選びやすいのですが、こういったものを使うだけで音質の向上が得られるのであればまさにベストだと思います。私の方では最初は音が良いなど感覚だけでチョイスしていましたが、そこになぜ音がいいのかなどの疑問を解決していった中で現在は部品の選択やストックを行っているつもりです。もちろん周波数比のインピーダンス値での指標も判断材料として入れていますが、それだけ全て判断している訳では有りません。ただ、それでもまだまだ勉強の足りない事もたくさんあり、日々精進していかなければいけないと思っています。これからも色々と教えてやって下さい!

なお追伸で長々と駄文を書いてしまいましたが、決して他意などはございません。ご気分害してしまわれた方は申し訳ございません。これからも、このような他愛の無い文章を織り交ぜていくかもしれませんが、ご容赦下さい。


※ ※ ※

以上、今回も最後までお読み下さり有り難うございました。
それでは改めて『ST製TDA7492MV搭載モノアンプ完成基板』のご検討を宜しくお願いします!


弊社お勧めの逸品です!






※追加情報は当ページに加筆・修正する形で追記します。


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